クリスマスゲームの3P成功新記録樹立、自己最多タイの34得点と活躍のパティー・ミルズ「ネッツでプレイするのは楽しい」

2021-12-26
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ブルックリン・ネッツのパティー・ミルズが12月25日(日本時間26日)、ロサンゼルス・レイカーズとのクリスマスゲームで自己最高級の活躍を披露した。

ミルズは自己最多タイの34得点をマーク。3ポイントショット13本中8本成功でクリスマスゲームのNBA記録を更新した。さらに今季自己最多の7アシストも記録し、122-115での勝利に貢献している。クリスマスゲームでの3P最多記録はこれまで、2020年にカイリー・アービングとダンカン・ロビンソンがマークした7本だった。

今季のミルズは平均13.6得点、フィールドゴール成功率44%、3P成功率44%と見事な攻撃力を見せている。30得点超は14日(同15日)のトロント・ラプターズ戦(30得点)に続き今季2度目。昨季まで、ミルズが12年のキャリアで30得点超を達成したのは3回だけだった。また、20得点超をあげた試合も今季10回目となり、これも自己最多記録だ。

試合後、ネッツのスティーブ・ナッシュ・ヘッドコーチは「パティーがチームに多くをもたらしてくれたのは明らかだ。今夜は彼がいなければ勝てていなかった」と称賛した。

「今季は何度も得点力や成熟したバスケットボールIQ、経験をもたらしてくれている。試合への臨み方が素晴らしい。スピリットやメンタリティーだね。その人柄だけでも、グループや文化に多くをもたらしてくれたんだ。純粋なモチベーションや、仲間のためにチームとして勝利を目指す意欲だ」

「コートの上でだけでなく、コートの外でも、彼は素晴らしい」。

チームメイトのジェームズ・ハーデンは、ミルズにとって自己最高のプレイだったと考えている。ミルズ本人は「そうかもしれない。おそらく、成果という点では、僕の最高は代表でのプレイだろうけどね」と話した。

「でも、このチームとこの仲間たちとプレイするのはすごく楽しいよ」。

この日5本目の3P成功で、ミルズは開幕から31試合で今季100本目の3P成功をマークした。自己最速での達成だ。

22勝9敗でイースタン・カンファレンスの首位に立ち、2位に2ゲーム差をつけているネッツは、ロサンゼルス・クリッパーズ、フィラデルフィア・76ersと対戦して2021年を終える。

原文:Nets' Mills explodes for career game in win over Lakers(抄訳)

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