NBAが7月28日（日本時間29日）、デイミアン・リラードとエージェントが、どのチームにトレードされることになっても契約を遵守すると認めたことを各球団に通達した。『AP』が報じている。
リラードは今月、ポートランド・トレイルブレイザーズにトレードを要求したことが報じられた。リラードのエージェントであるアーロン・グッドウィンは、選手の希望がマイアミ・ヒートであることを明かしている。
APによれば、NBAはリラードとグッドウィン、さらにグッドウィンと話した複数チームと面談したとのこと。グッドウィンはリラードがそれらのチームへの移籍を拒むとは言っていないと否定し、面談したチームも「完全ではないが大筋でグッドウィンに言われたことと一致」と話したようだ。
また、NBAはゼネラルマネジャーたちに、リラードやグッドウィンが今後、トレードの際に契約要件を完全に満たさないことを示唆する発言をした場合、処分の対象になると伝えたという。グッドウィンのような発言が今後、処分の対象になることもNBPA（選手会）に通達したとのことだ。