6月16日(日本時間17日)、TDガーデン(マサチューセッツ州ボストン)で行われたNBAファイナル2022のゴールデンステイト・ウォリアーズ対ボストン・セルティックス第6戦は、103-90でウォリアーズが勝利し、2018年以来4年ぶり、通算7回目のNBA優勝を果たした。
立ち上がりに2-14のランを許したウォリアーズだが、その後は35-8のランで逆転。15点をリードしてハーフタイムを迎えると、第3Q残り6分15秒にはステフィン・カリーの3ポイントショットで最大22点のリードを奪う。
その後、セルティックスに4-16のランを許し、10点差まで追い上げられたウォリアーズは、第4Q残り5分33秒にはジェイレン・ブラウンの3Pで8点差とされる。だが、以降は詰め寄ることを許さず、ここ8年で4回目となる優勝を決めた。
ウォリアーズ(4勝2敗)はカリーが34得点、7リバウンド、7アシスト、アンドリュー・ウィギンズが18得点、6リバウンド、4スティール、3ブロック、ジョーダン・プールが15得点、ドレイモンド・グリーンが12得点、12リバウンド、8アシスト、クレイ・トンプソンが12得点を記録している。
カリー、トンプソン、グリーン、アンドレ・イグダーラにとっては、2015年、17年、18年に続き、4回目の優勝。スティーブ・カー・ヘッドコーチは、現役時代の5回目と合わせ、通算9回目のタイトルとなる。優勝4回を果たしたコーチは、史上6人目だ。
ファイナルMVPにはウォリアーズのカリーが選ばれた(初受賞)。
一方、セルティックス(2勝4敗)はジェイレン・ブラウンが34得点、7リバウンド、アル・ホーフォードが19得点、14リバウンド、ジェイソン・テイタムが13得点、7アシスト、ロバート・ウィリアムズ三世が10得点、7リバウンド、5ブロック、マーカス・スマートが9得点、6リバウンド、9アシストをマークしている。
22ターンオーバーだったセルティックスは、今ポストシーズンでターンオーバー16超だった試合の戦績が1勝8敗だった。