5月20日(日本時間21日)、2021-22 NBAオールディフェンシブチームが発表され、マーカス・スマート、ミケル・ブリッジズ、ルディ・ゴベア、ヤニス・アデトクンボ、ジャレン・ジャクソンJrの5人がファーストチームに選出されている。
以下、公式リリース抄訳。
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NBAは本日、ボストン・セルティックスのガードのマーカス・スマートと、フェニックス・サンズのガードのミケル・ブリッジズが獲得ポイントでリードし、2021-22 Kia NBAオールディフェンシブ・ファーストチームに選出されたことを発表しました。
2021-22 Kia NBA最優秀守備選手賞を受賞したスマートは、198ポイント(ファーストチーム99票)を獲得し、NBAオールディフェンシブ・ファーストチーム選出は3度目です。 NBA3年目でNBA最優秀守備選手賞の2位だったブリッジズは、193ポイント(ファーストチーム95票)を獲得し、NBAオールディフェンシブチーム初選出となりました。
スマートとブリッジズのほかにファーストチームに選出されたのは、ユタ・ジャズのセンターのルディー・ゴベア(171ポイント、ファーストチーム76票)、ミルウォーキー・バックスのフォワードのヤニス・アデトクンボ(156ポイント、ファーストチーム63票)、メンフィス・グリズリーズのフォワードのジャレン・ジャクソンJr(153ポイント、ファーストチーム55票)です。
3度のKia NBA最優秀守備選手賞を受賞しているゴベアは、6年連続でNBAオールディフェンシブ・ファーストチームに選出されました。 2019-20 Kia NBA最優秀守備選手賞と2度のKia NBA最優秀選手賞(MVP)の受賞者のアデトクンボは、4年連続でNBAオールディフェンシブ・ファーストチームに選出されています。 NBA4年目のベテランで、2021-22シーズンの1試合平均ブロック数(2.27)首位のジャクソンは、初のNBAオールディフェンシブ・チーム選出となりました。
2021-22 NBAオールディフェンシブ・セカンドチームには、マイアミ・ヒートのフォワードのバム・アデバヨ(152ポイント)、バックスのガードのドリュー・ホリデー(89ポイント)、フィラデルフィア・76ersのガードのマティース・サイブル(87点ポイント)、セルティックスのセンターのロバート・ウィリアムズ三世(70ポイント)、ゴールデンステイト・ウォリアーズのフォワードのドレイモンド・グリーン(34ポイント)が選出されました。
アデバヨは3度目、ホリデーは4度目、サイブルは2度目のNBAオールディフェンシブチーム選出で、ウィリアムズは、ブリッジズとジャクソンとともにNBAオールディフェンシブチーム初選出となります。 2016-17 Kia NBA最優秀守備選手賞のグリーンは、7度目のNBAオールディフェンシブチーム選出を果たしました。
NBAオールディフェンシブチームは、全世界から選ばれた100人のスポーツライターと放送関係者の投票によって選出され、ファーストチームへの投票で2ポイント、セカンドチームへの投票で1ポイントが付与されました。投票者は、ファーストチームとセカンドチーム各5人(ガード2名、フォワード2名、センター1名。ポジションは主に務めているもの)に投票。複数ポジションで投票された選手は、最も投票数の多いポジションに集約しています。
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2021-22 NBAオールディフェンシブチームの投票結果は以下の通り。