NBAが複数の個人賞トロフィーの新デザインを発表

2022-12-07
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NBAは12月6日(日本時間7日)、今シーズン終了時に贈られるトロフィーの最新デザインを明らかにした。デザインしたのは、以前、創立75周年記念シーズンのトロフィーの再デザインでNBAと仕事をしたアーティストのビクター・ソロモンだ。

新たなデザインのトロフィーは以下のとおり。

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ジョー・デュマーズ・トロフィー

デトロイト・ピストンズのレジェンドで、1995-96シーズンに始まったNBAスポーツマンシップ賞の初代受賞者でもある殿堂入りしたジョー・デュマーズの名を冠したトロフィー。2人の選手が互いへのリスペクトから握手をしているのが特徴で、コートにおけるスポーツマンシップの理想を最も体現する選手に贈られる。

NBAバスケットボール運営部のエグゼクティブバイスプレジデントであるデュマーズは、「初めてのNBAスポーツマンシップ賞を受賞し、トロフィーの名前にしていただいたことは、自分のキャリアでも有数の名誉です」と話した。

「新しくデザインされたトロフィーは、過去の受賞者の不朽のレガシィ(遺産)を体現しており、ゲームにおける卓越さの基準を高め続ける者を称賛するのにふさわしいものです」

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トワイマン・ストークス・トロフィー

トワイマン・ストークス・トロフィーは、試合中に負傷し、その後脳障害で倒れたチームメイトのモーリス・ストークスを支えたジャック・トワイマンを称賛するトロフィー。年間で最も優れたチームメイトだったNBA選手に贈られる。トワイマンが腕を回し、ストークスを守って支える様子が特徴だ。

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レッド・アワーバック・トロフィー

レッド・アワーバック・トロフィーは、ボストン・セルティックスの伝説的コーチで、年間最優秀コーチを受賞したレッド・アワーバックの名を冠したトロフィー。片手にゲームプラン、反対の手に葉巻を持ち、ベンチに座るアワーバックを模したロイド・リリー氏の有名な彫刻が特徴だ。

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モーリス・ポドロフ・トロフィー

モーリス・ポドロフ・トロフィーは、NBA初代コミッショナーの名を冠した新たな賞。82試合を終えてリーグ最高成績を収めたチームに贈られる。イースタン・カンファレンスのポストとウェスタン・カンファレンスのリングを組み合わせた台の上に、82のパネルにカットされたクリスタルのボールが置かれているのが特徴だ。

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年間最優秀エグゼクティブ

年間最優秀エグゼクティブ賞は、フロントオフィスのトップエグゼクティブに贈られる賞。5面のピラミッドが象徴的で、エグゼクティブの指示の下、コートの5選手が団結して頂点を目指している様子を表している。

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これらの個人賞はすべて、15インチ(約38センチ)のクリスタル構造。前面は平らで直接アイコンを見ることができ、下部に各賞の詳細と受賞者が刻まれている。

原文:NBA unveils redesigned trophies for end-of-season awards(抄訳)

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