レブロン・ジェームズはNBAポストシーズンにおける通算得点、フィールドゴール、フリースロー、スティール、出場時間のリーグ歴代最多記録を打ち立てている。
そしてNBA 2024-2025シーズンを前に、ジェームズは通算183勝と、NBAプレイオフで最も勝利を収めた選手でもある。2020年9月8日(日本時間9日)、ジェームズはプレイオフ通算162勝目をあげ、デレック・フィッシャーの161勝を上回り、NBA記録を更新した。
NBAプレイオフの最多勝利ランキングでトップ10に名を連ねる現役選手はジェームズだけだ。そのほか、ティム・ダンカン、カリーム・アブドゥル・ジャバー、トニー・パーカー、スコッティ・ピッペン、コービー・ブライアント、マヌ・ジノビリ、シャキール・オニールと、殿堂入りの7名らが含まれる。
NBAプレイオフの最多勝利記録
順位 | 選手 | プレイオフ勝利 |
---|---|---|
1 | レブロン・ジェームズ | 183 |
2 | デレック・フィッシャー | 161 |
3 | ティム・ダンカン | 157 |
4 | ロバート・オーリー | 155 |
5 | カリーム・アブドゥル・ジャバー | 154 |
6 | トニー・パーカー | 137 |
7 | スコッティ・ピッペン | 136 |
8 | コービー・ブライアント | 135 |
8 | マヌ・ジノビリ | 135 |
10 | シャキール・オニール | 129 |
なお、この10人はNBAプレイオフ出場試合数の最多記録ランキングでもトップ10を占めている。6位までは同じ順番だ。
NBAプレイオフの最多出場記録
順位 | 選手 | プレイオフ出場 |
---|---|---|
1 | レブロン・ジェームズ | 287 |
2 | デレック・フィッシャー | 259 |
3 | ティム・ダンカン | 251 |
4 | ロバート・オーリー | 244 |
5 | カリーム・アブドゥル・ジャバー | 237 |
6 | トニー・パーカー | 226 |
7 | コービー・ブライアント | 220 |
8 | マヌ・ジノビリ | 218 |
9 | シャキール・オニール | 216 |
10 | スコッティ・ピッペン | 208 |
また、プレイオフシリーズ勝利数(各シリーズ1試合超出場の選手に限る)では、ジェームズとフィッシャー、そして優勝7回のロバート・オーリーがトップ3だ。
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NBAプレイオフシリーズの最多勝利記録
順位 | 選手 | プレイオフシリーズ勝利 |
---|---|---|
1 | レブロン・ジェームズ | 41 |
2 | デレック・フィッシャー | 40 |
3 | ロバート・オーリー | 39 |
4 | カリーム・アブドゥル・ジャバー | 37 |
5 | ティム・ダンカン | 35 |
6 | コービー・ブライアント | 33 |
6 | スコッティ・ピッペン | 33 |
8 | マジック・ジョンソン | 32 |
8 | シャキール・オニール | 32 |
10 | マイケル・ジョーダン | 30 |
10 | トニー・パーカー | 30 |
原文:Most playoff wins by an NBA player(抄訳)
翻訳:坂東実藍