日本代表の河村勇輝との契約を今月発表したメンフィス・グリズリーズが、元MVPのデリック・ローズをウェイブ(保有権破棄)するようだ。9月23日(日本時間24日)に『TheAthletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。
シカゴ・ブルズ時代の2010-2011シーズンにMVPを受賞したローズは、昨年夏にフリーエージェントでグリズリーズに加入していた。2023-2024シーズンは24試合に出場(先発7試合)。平均16.6分間のプレイで8.0得点、1.9リバウンド、3.3アシストを記録している。
ローズはブルズ、ニューヨーク・ニックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、デトロイト・ピストンズ、グリズリーズで通算723試合に出場(先発518試合)。平均30.5分間のプレイで17.4得点、3.2リバウンド、5.2アシストをマークしてきた。
グリズリーズは先日、河村との契約を発表。詳細は公表されていない。だが、河村が所属していた横浜ビー・コルセアーズは、エグジビット10契約に合意し、トレーニングキャンプに参加すると発表している。
エグジビット10での契約となる河村は、まもなく始まるトレーニングキャンプやプレシーズンマッチで本契約、あるいは2ウェイ契約を目指す。
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