ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが、12月25日（日本時間26日）のクリスマスゲームで、通算1万得点を達成した。
ドンチッチはフェニックス・サンズ戦で長距離の3ポイントショットを沈め、通算358試合目で1万得点を達成した。殿堂入りしているボブ・マカドゥーと並び、歴代7位タイの早さでの達成だ。
通算1万得点の達成は、殿堂入りしているウィルト・チェンバレンの236試合での達成が史上最速。以下、マイケル・ジョーダン（303）、エルジン・ベイラー（315）、カリーム・アブドゥル・ジャバー（319）、オスカー・ロバートソン（334）、ジョージ・ガービン（355）と、殿堂入り選手たちが続く。
記録達成まで11得点としてサンズ戦に臨んだドンチッチは、わずか7分で記録に至った。
マーベリックスのジェイソン・キッド・ヘッドコーチは「世界最高のひとりだ」と賛辞を寄せている。
「いつも言ってきたが、当たり前のことにしてはいけない。彼の感覚が良ければ、できるだけボールを預けようとするのみだよ」
ドンチッチは24歳300日での通算1万得点達成。レブロン・ジェームズ、ケビン・デュラント、コービー・ブライアント、カーメロ・アンソニー、トレイシー・マグレディに続き、史上6番目の若さでの達成となった。
マーベリックスがサンズに128-114で勝利した試合で、ドンチッチはフィールドゴール25本中15本成功の50得点をマーク。クリスマスゲームでの50得点超は、バーナード・キング（1964年、60得点）、チェンバレン（1961年、59得点）、リック・バリー（1966年、50得点）に続く4人目だ。
原文：Luka Doncic becomes 6th-youngest and 7th-fastest to score 10,000 career points（抄訳）
翻訳：坂東実藍