2026年のNBAオールスター開催地がロサンゼルスに決定 クリッパーズ新本拠地で

2024-01-16
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(NBA Entertainment)

NBAは1月16日(日本時間17日)、2026年のNBAオールスターの開催地がカリフォルニア州ロサンゼルスに決定したことを発表した。

75回目となるNBAオールスターゲームは、2026年2月15日(同16日)に、ロサンゼルス・クリッパーズの本拠地となるカリフォルニア州イングルウッドのインテュイット・ドームで行われる。ロサンゼルスでの開催は7回目。2024年8月オープン予定のインテュイット・ドームでの開催は初だ。

NBAコミッショナーのアダム・シルバーは、インテュイット・ドームでの記者会見で、「革新的で唯一無二のバスケットボール体験を約束するインテュイット・ドームは、2026年のオールスターゲームの素晴らしい開催地となるでしょう」と話した。

多目的施設のインテュイット・ドームを新本拠地とするクリッパーズのチェアマン、スティーブ・バルマーは「世界最高のバスケットボール選手たちを招いてお見せすべく、我々はインテュイット・ドームをつくっています。そこで彼らがNBAオールスターに臨むことを光栄に思います」と述べている。

「イングルウッド、ロサンゼルスとともに、2026年にリーグの注目イベントをインテュイット・ドームで開催してくださるNBAに感謝します」

ロサンゼルスでのオールスターは、1963年、1972年、1983年、2004年、2011年、2018年に開催されており、今回が7回目。ロサンゼルスでのオールスターゲームのMVPは、いずれもNBA創設75周年を記念した『NBA75周年記念チーム』に選ばれ、オールスター選出11回超という選手たち。ビル・ラッセル(1963年MVP)、ジェリー・ウェスト(1972)、ジュリアス・アービング(1983)、シャキール・オニール(2004)、コービー・ブライアント(2011)、レブロン・ジェームズ(2018)だ。

2026年のオールスターは、2月13日(同14日)にインテュイット・ドームでのNBAライジングスターズで幕を開ける。NBAトップクラスの新人と2年目選手たちが登場する毎年恒例のイベントだ。翌14日(同15日)のサタデーナイトでは、スキルズチャレンジや3ポイントコンテスト、スラムダンクコンテストが行われ、15日(同16日)のオールスターゲームで幕を閉じる。

なお、2024年のNBAオールスターは2月15日から18日(同16日から19日)にかけ、インディアナ州インディアナポリスで行われる。2025年はカリフォルニア州サンフランシスコ・ベイエリアで開催だ。

原文:Los Angeles and LA Clippers to host NBA All-Star 2026(抄訳)
翻訳:坂東実藍