レブロン・ジェームズが、レブロン・ジェームズに出会った。
ロサンゼルス・レイカーズのスーパースターは3月26日(日本時間27日)、右足の腱の負傷から14試合ぶりとなる復帰を果たした。2月26日(同27日)以来となる試合で、ジェームズは19得点、3アシスト、8リバウンドを記録している。
離脱している間、ジェームズの負傷の程度は不明のままだった。結果的には、複数の医者から手術を求められながら、すんでのところでジェームズは手術を回避していたようだ。理由は単純で、興味深い。ジェームズは「足に関するレブロン・ジェームズ」に会ったという。
試合後、ジェームズは記者と次のようにやり取りした。
記者:誰かに手術を勧められた?
ジェームズ:そうだね。2人の医者に言われた。
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記者:なぜ受けなかった?
ジェームズ:足に関するレブロン・ジェームズのところに行って、受けるべきでないと言われたからだ。
ジェームズは「足に関するレブロン・ジェームズ」が誰かを明言していない。
一方で、シーズン終了後に手術を受ける可能性が高いが、来シーズンの開幕には間に合うはずとも述べている。
ジェームズは報道陣に対し、右足の負傷は腱の断裂だったと明かしている。回復に1か月以上かかることもあり、手術が必要になることもあるケガだ。また、ジェームズは医者たちから治りが早いと言われたとも話している。
原文:LeBron James explains how he avoided surgery thanks to 'LeBron James of feet'(抄訳)