八村塁のさらなる飛躍にレイカーズGMが期待 「トレードで再生したかのよう」

2023-09-29
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(NBA Entertainment)

9月28日(日本時間29日)、ロサンゼルス・レイカーズのロブ・ペリンカGMとダービン・ハム・ヘッドコーチがチームの練習施設で会見に臨んだ。

ペリンカGMは、昨シーズン途中に加入した八村塁について、レイカーズで生まれ変わったようだと話している。

レイカーズはこの夏、八村やアンソニー・デイビスやオースティン・リーブス、ディアンジェロ・ラッセル、ジャレッド・バンダービルトと新たな契約を結んだ。

球団によると、ペリンカGMは「我々は彼らを選び、彼らは我々を選んでくれた。ここで我々が重要なことをしているのだと力強く示している。シーズンに向かう上で、あのグループの仕事が本当に中心となっている」と話した。

昨季途中にワシントン・ウィザーズからレイカーズにトレードされた八村は、移籍してから33試合に出場(先発9試合)。平均22.45分間のプレイで9.6得点、4.7リバウンドを記録している。

八村はプレイオフの16試合にも出場(先発1試合)。平均24.3分間のプレイで12.2得点、3.7リバウンドを記録し、プレイイン・トーナメントを経てのポストシーズン進出からウェスタン・カンファレンス・ファイナルまで勝ち進んだチームに貢献した。

球団によると、ペリンカGMは「トレードからのここでの塁を見ると、彼個人のルネッサンスみたいだ」と話している。

「とにかく再び選手として生き返ったね。このオフシーズンは本当に素晴らしい仕事をした。ほとんどの時間でレブロン(ジェームズ)とトレーニングしていたよ。あえてそうしたのだと思う。今の彼は極めて高いレベルの自信と信念を持ってプレイしているんだ。強さや身体能力が違うレベルになったように思う。とにかく、文字どおり、これから飛び立とうとしているところだ。(我々は)本当に、本当に興奮している」