マーベリックスのアービングがドリューリーグでトリプルダブル達成

(NBA Getty Images)

7月22日（日本時間23日）、"Uncle Drew" がドリューリーグにやってきた。

ダラス・マーベリックスのスターガードであるカイリー・アービングは、ロサンゼルスの伝説のプロアマリーグを観戦していた街の住民にサプライズを用意していた。

アービングは、Nationwide SouljasのメンバーとしてCal Supremeと対戦。彼の活躍でSouljasは大勝し、連敗を2で止めている。

アービングはたくさんのハイライトを観客に披露し、20得点、13リバウンド、11アシストのトリプルダブルを記録した。

彼のパフォーマンスの中から最高の瞬間を紹介する。

カイリー・アービングのドリューリーグ・ハイライト

先日、中国ブランドANTAとスニーカー契約を結んだアービングは、『ANTA Shock Wave Pro 5's』を履いて待望のドリューリーグデビューを果たした。

開始早々、彼は左手でレイアップを決め、オープンスリーを沈める。

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彼の最初のハイライトは、楽に得点できるチャンスをお膳立てしたタッチパスだ。

夏のエキシビションゲームだからといって、アービングがディフェンスで手を抜いたわけではない。Cal Supremeの選手が簡単にレイアップを決められそうな場面で、アービングは彼のショットを弾き飛ばした。

トリプルダブルまであと1アシストとなった時点で、アービングはオフェンシブリバウンドを掴み取るとチームメイトにふんわりとしたパスを出した。その後、チームメイトのハードワークが実を結び、アービングが10個目のアシストを記録する。

Souljasが19点リードして迎えた第4クォーターの終盤、アービングは速攻でファンに決定的瞬間を与えようとした。彼はボードを使ってロブを上げ、自分自身でボールを掴んでダンクを試みたが、あと少しのところで失敗に終わる。それでも観客からは「おー！」と歓声が上がった。

アービングはアンセルフィッシュなパフォーマンスで、20得点、13リバウンド、11アシストのトリプルダブルを達成し、チームの大勝に貢献した。

おそらく、ロサンゼルスのプロアマでアービングを見るのはこれが最後ではないだろう。

アービングのドリューリーグのデビューに立ち会った『The Athletic』のロー・マレー記者によると、カイリーは来月、Nationwide Souljasのドリューリーグの優勝争いに一役買うことが予想されるという。