ジョーダン・プールのウォリアーズ退団にトンプソン言及 「つらかった」

2023-08-08
読了時間 約2分
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ゴールデンステイト・ウォリアーズは新シーズンに向けて装いが新たになる。ワシントン・ウィザーズとのトレードで、ジョーダン・プールと引き換えにクリス・ポールを獲得した。

ポールは彼の世代で最高のポイントガードのひとりであり、ベテランの豊富な経験をもたらすだろう。一方で、ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、Gリーグから奮闘して優勝チームの重要な一員にまでなった24歳のプールが去るのを見るのはつらかったと話している。

トンプソンは『Podcast P with Paul George』の最新エピソードで、「クリスのような選手とプレイできるのは光栄だ。でももちろん、ジョーダンがいってしまうのを見るのはつらい」と述べた。

ウォリアーズで「スプラッシュ・ブラザーズ」の3人目として開花したプールは、NBAプレイオフ2022で平均17得点、3ポイントショット成功率39.1%を記録し、重要な得点をあげるなどして、8年間で4回目のウォリアーズの優勝に大きく貢献している。

「ワシントンでも素晴らしいことをするはずだよ」

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最初の2シーズンはベンチスタートからの起用が多く、Gリーグのサンタクルーズ・ウォリアーズでもプレイしたプールだが、2021-2022シーズンに先発シューティングガードの座を確かにした。トンプソンはその仕事ぶりを称賛し、若かりし頃の自分を思い出したと話している。

「JP(プール)もそうやって同じことをしているのを見て、『こいつは特別になるぞ』と思った。彼がいなければ(2022年の)優勝はなかっただろう。ステフ(ステフィン・カリー)が万全じゃなかった時、デンバー・ナゲッツとのシリーズで、彼はとても重要だった」

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優勝シーズン後、ウォリアーズは4年1億2800万ドル(約180億400万円/1ドル=143円換算)の大型契約でプールに報いた。だが、その1年目のプレシーズンにドレイモンド・グリーンと衝突。プールは2023年のポストシーズンで調子を落とし、平均10.3得点、3P成功率25.4%にとどまった。

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NBAでの4シーズンで常に得点力を上げ、新シーズンに向けてウィザーズの攻撃における中心のひとりとなるプール。トンプソンは、ワシントンで新たな高みに至るだけのポテンシャルがあると信じているようだ。

トンプソンは「必ずオールスターになるだけのポテンシャルがある」と話した。

「あのファイナルまでの活躍を見ただろう。平均18得点でショットは50-40-90(フィールドゴール成功率50%&3P成功率40%&フリースロー成功率90%)だ。難しいことだよ。素晴らしい。プレイオフもそうさ。だから、彼や(カイル・クーズマ)を見て興奮するんだ。彼らは史上有数のスコアラーになる。彼のことをうれしく思っているよ。ウィザーズは良い選手を獲得した」

「将来のオールスター選手であることは確かだ」

原文:Klay Thompson discusses Jordan Poole's Warriors exit on Paul George's podcast: 'It hurts to see'(抄訳)

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