9月14日にシンガポールのシンガポール・インドア・スタジアムで行われたFIBAインターコンチネンタルカップ2024で、富永啓生がグループ2戦目となるタスマニア・ジャックジャンパーズ（オーストラリア）戦にNBA Gリーグ・ユナイテッドの一員として途中出場し、3得点を記録した。
第1クォーター残り3分55秒にコートインした富永は、同3分50秒にスティール。同2分25秒には、左コーナーでパスを受けると、巧みなフェイクでディフェンダーをかわしてから3ポイントショットを成功。その後、スティールとリバウンドをマークする。
第2Q残り9分49秒にも3Pを放つも決まらなかった富永は、同7分56秒にベンチへ。その後はコートに立つことなく、5分59秒の出場で3P3本中1本成功の3得点、1リバウンド、2スティールという数字だった。
なお、試合はGリーグ・ユナイテッドが76-74で勝利した。
注目記事：大谷翔平の最新成績＆ランキングまとめ（外部配信）
FIBAインターコンチネンタルカップ2024はシンガポールで9月12日から15日まで開催される各大陸のクラブチャンピオンが参加するFIBA主催の国際大会。Gリーグ・ユナイテッドを含む6チームが2つのグループに分けられ、それぞれ2試合を行なった上で9月15日に順位決定戦が行われる。
富永は、Gリーグ・ユナイテッドの選手として、9月4日、6日（現地5日、7日）にカイザー・パーマネンテ・アリーナ（米国カリフォルニア州サンタクルーズ）で行われたNBA Gリーグ・フォール・インビテーショナルにも参戦した。
インディアナ・ペイサーズのエグジビット10契約を結んだ富永は、現段階ではGリーグ所属選手ではないが、NBA下部組織のNBA Gリーグの有望な選手を主体とした選抜チームであるNBA Gリーグ・ユナイテッドの一員に選ばれ、プロ選手として活動している。