9月12日にシンガポールのシンガポール・インドア・スタジアムで行われたFIBAインターコンチネンタルカップ2024で、富永啓生がグループ初戦となるキムサ(アルゼンチン)戦にNBA Gリーグ・ユナイテッドの一員として途中出場し、2リバウンド、1アシストを記録した。
第1クォーター残り3分53秒から登場した富永は、同1分47秒、この試合1本目となるプルアップスリーを外し、直後にもう1本の3Pを放つがこれも決まらず。その後はシュートチャンスがないまま第2Qに入り、残り7分55秒に交代。前半を無得点、1リバウンドで終える。
後半はチームが49-39で10点リードした第3Q残り3分53秒にコートイン。チームメイトへの3Pをお膳立てしてアシストを記録するが、またもショットを打てずに残り55秒でベンチに下がり、第4Q終盤に1分弱出場して1リバウンドをあげた。
最終的に富永は9分45秒の出場で、3P2本試投を含むフィールドゴール2本試投で無得点、2リバウンド、1アシストを記録している。
なお、試合はGリーグ・ユナイテッドが78-65で勝利した。
注目記事:大谷翔平の最新成績&ランキングまとめ(外部配信)
FIBAインターコンチネンタルカップ2024はシンガポールで9月12日から15日まで開催される各大陸のクラブチャンピオンが参加するFIBA主催の国際大会。Gリーグ・ユナイテッドを含む6チームが2つのグループに分けられ、それぞれ2試合を行なった上で9月15日に順位決定戦が行われる。
富永は、Gリーグ・ユナイテッドの選手として、9月4日、6日(現地5日、7日)にカイザー・パーマネンテ・アリーナ(米国カリフォルニア州サンタクルーズ)で行われたNBA Gリーグ・フォール・インビテーショナルにも参戦した。
インディアナ・ペイサーズのエグジビット10契約を結んだ富永は、現段階ではGリーグ所属選手ではないが、NBA下部組織のNBA Gリーグの有望な選手を主体とした選抜チームであるNBA Gリーグ・ユナイテッドの一員に選ばれ、プロ選手として活動している。