ラプターズがジャズとのトレードでオリニクとアバジを獲得 両チームが発表

2024-02-08
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(Getty Images)

2月8日(日本時間9日)、トロント・ラプターズユタ・ジャズがトレードを発表した。

トレード内容は以下のとおり。

ラプターズ獲得

  • ケリー・オリニク
  • オチャイ・アバジ

ジャズ獲得 

  • オットー・ポーターJr.
  • カイラ・ルイスJr.
  • 2024年1巡目指名権

ラプターズが獲得したオリニクは今季、ジャズでは50試合(先発8試合)に出場し、1試合平均20.4分のプレイで8.1得点、5.1リバウンド、4.4アシストを記録。フィールドゴール成功率は56.2%(258本中145成功)、3ポイントショット成功率は42.9%(84本中36本成功)で、14試合で10得点以上をあげている。

トロント出身のオリニクは、ゴンザガ大学で3シーズン(2009~2013年)プレイし、2013年のNBAドラフトでダラスから全体13位で指名された。ボストン・セルティックス、マイアミ・ヒート、ヒューストン・ロケッツ、デトロイト・ピストンズ、ジャズで通算728試合(先発242試合)に出場し、1試合平均22.5分のプレイで10.2得点、5.2リバウンド、2.4アシストを記録している。

同じくラプターズが獲得したアバジは2022年ドラフト全体14位でクリーブランド・キャバリアーズに入団し、ドノバン・ミッチェルとのトレードでジャズに移籍。今季はジャズで51試合に出場し、1試合平均19.7分のプレイで、5.4得点、2.5リバウンドをあげている。FG成功率は42.6%で、2桁得点を8回記録している。

一方、ジャズが獲得したポーターJr.は2013年のNBAドラフト全体3位でワシントン・ウィザーズに指名され、今季がNBA11シーズン目となる。ウィザーズ、シカゴ・ブルズ、オーランド・マジック、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ラプターズで通算527試合(先発319試合)に出場し、1試合平均25.4分のプレイで、10.3得点(FG成功率47.7%、3P成功率39.7%)、4.9リバウンド、1.5アシスト、1.1スティールを記録。2022年にはウォリアーズのNBA優勝に貢献している。

同じく、ジャズが獲得したルイスJr.は、2020年のNBAドラフト全体13位でニューオーリンズ・ペリカンズに指名され、今季NBA4シーズン目。ペリカンズとラプターズでキャリア通算119試合に出場し、1試合平均13.7分のプレイで、5.4得点、1.8アシスト、1.3アシストを記録している。