6月26日(日本時間27日)、NBAドラフト2024の1巡目指名が行われ、アトランタ・ホークスは全体1位でザカリー・リザシェイを指名した。
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リザシェイはフランスリーグのJLブールでプレイしていたフランス人フォワード。自分でオフェンスを生み出すタイプではないが、合わせからの動きに長けており、昨季は3ポイントショットも国内リーグ32試合で成功率35.2%と向上させた。世界屈指のリーグで平均10.1得点を記録している。横の動きも良く、ディフェンス面では複数ポジションを守れる選手だ。
以下、リザシェイの会見抜粋。
――ホークスと話し合った短期間でどんなことを学んだのか。彼らはあなたにどんな計画を用意しているのだろうか。
数週間前にワークアウトをした。本当に楽しい時間を過ごせたよ。彼らの哲学を理解しようとした。話し合ってすぐに球団のことをもっと理解できた。
とにかく自分を紹介し、彼らのために準備できていることを伝えた。貢献したいとね。僕は勝者のチームの一員でいたい。そして勝利と競争に貢献したい。だから、そのために必要なことは何でもする用意がある。
基本的に、僕の万能性が…このリーグでは本当に守備が重要なんだ。複数のポジションで守ろうとし、アグレッシブであろうとすること。すぐにもっと分かるだろうけど、現時点で僕が言うべきことはそれだ。
――トレイ・ヤングやデジャンテ・マレーのような選手たちと一緒にプレイし、このホークスにどう影響を及ぼしていこうと思っているか。2024年のドラフトで全体1位指名されたことの意味は?
僕は多才な選手だ。このチームに簡単にフィットできると思う。自分の役割や目標がどうなるか、あるいはとにかく勝てるようにどうすべきかを見いだすのが待ち遠しい。
だから、まだ分かってはいない。でも、自分がたくさんのことをやれると知っている。複数のポジションで守り、リバウンドを拾い、強くフィニッシュし、アグレッシブになり、もちろん3Pも打つ。それが僕のプレイの一部になると思う。来季、チームが勝つのに役立つためにそれらを続けなければいけない。ショットを決めなければいけないと分かっているからね。それだけだ。
――アトランタに行くことで最も楽しみなのは?
今はとにかくホークスの施設を知りたい。向こうに行き、そういうコンディション下で仕事をしたい。僕が慣れていない生活スタイルだろう。体育館や冷水浴、ロッカールームなど、いろいろ話した。基本的には体育館で寝られるんじゃないかと思うほどだよ。