9月7日、NBAのメンフィス・グリズリーズが日本代表メンバーの河村勇輝と契約したことを正式に発表した。
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契約の内容は公開されていないが、パリオリンピック前にエグジビット10契約に合意し、トレーニングキャンプに参加することがすでに前所属の横浜ビー・コルセアーズによって発表されている。
河村と共に、グリズリーズはノースカロライナ大学のアルマンド・ベイコット、80試合のNBA経験があるミイェ・オニ、昨季ルーキーとしてグリズリーズで7試合プレイしたマオジーニャ・ペレイラとの契約も発表している。
河村はBリーグで5シーズンを過ごしており、2022-2023シーズンには最優秀選手賞を獲得。昨季は56試合に出場し、平均30.6分のプレイで20.9得点、3.0リバウンド、8.0アシストを記録し、2年連続でリーグのベスト5にも選出されている。
日本代表メンバーとしても活躍を見せており、2023年のワールドカップでの躍進に貢献し、2024年のパリオリンピックでもドイツ、フランス、ブラジル相手に奮闘を見せ注目されていた。
エグジビット10での契約となる河村は、これからチームもトレーニングキャンプでまずアピールし、開幕までに本契約又は2ウェイ契約に引き上げられることで開幕ロスターの入ることができる。
エグジビット10でもプレシーズン戦に出場はできるため、それが絶好のアピールの場となる。