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4選手が20得点超のグリズリーズが勝利 レイカーズは4連敗

2024-01-06
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(Getty Images)

1月6日(現地時間5日)にカリフォルニア州のクリプトドットコム・アリーナでロサンゼルス・レイカーズ対メンフィス・グリズリーズの試合が行われ、グリズリーズが127-113で勝利した。敗れたレイカーズはこれで4連敗となった。

ともに直近の5試合で1勝4敗ていたチーム同士の対戦、レイカーズはアンソニー・デイビス、レブロン・ジェームズ、オースティン・リーブス、トーリアン・プリンス、キャム・レディッシュと、前回のヒート戦と同じスタメンで挑んだ。八村塁は先日のマイアミ・ヒート戦に続いて左ふくらはぎの肉離れで欠場している。

第1クォーター序盤はロースコアの試合展開も、ジェームズが4連続3ポイントショットを含む14得点、4アシストとチームをけん引。ジャ・モラントのブザービーターで点差を詰められながらも、レイカーズが38-29のリードで第1Qを終える。

第2Qにレイカーズがこの試合最大の13点差をつけるも、グリズリーズもマーカス・スマートが5本の3Pショットを沈め、点差を縮める。第2Q終了間際には、モラントに3Pショットを許し、レイカーズは59-58と1点差までリードを詰められた状態で前半を折り返した。

後半に入ってからは、両チームとも主導権を渡さず、リードチェンジを繰り返す展開に。同点12回、リードチェンジ17回と激しい試合となったが、第4Qにレイカーズが6回のターンオーバーから9失点と、これが最後まで試合に響き、最終的にレイカーズが14点差での敗戦。

ゴールデンステイト・ウォリアーズがこの日勝利したことで、プレイイン・トーナメント圏外のウェスタン・カンファレンス11位まで順位を落としたレイカーズ(17勝19敗)は、ジェームズが32得点、5リバウンド、7アシスト、5スティール、デイビスが31得点、6リバウンド、4アシスト、2ブロック、リーブスが19得点、7リバウンド、12アシスト、2スティールを記録するも、あと一歩及ばなかった。

一方勝利したグリズリーズ(12勝23敗)は、スマートが3Pショット8本を含む29得点、ジャレン・ジャクソンJr.が31得点(3P6本中5本成功)、9リバウンド、3ブロック、モラントが21得点、7リバウンド、7アシスト、デズモンド・ベインが24得点、5リバウンド、13アシストと、スタメンの4人が20得点以上をマーク。チーム全体でも3Pショットを23本成功(成功率51.1%)させ、シーズン最多を記録した。

次戦、レイカーズは8日(現地7日)の午前11時30分から、LA対決となるロサンゼルス・クリッパーズとクリプトドットコム・アリーナにて試合を行う。グリズリーズは8日(現地7日)の午前10時から敵地でフェニックス・サンズと対戦する。

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