【リポート】【バスケW杯】大会のボーナスは? 王者はいくら稼げるのか|FIBAワールドカップ2023

2023-09-11
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Getty Images

FIBAバスケットボールワールドカップ2023に出場した32チームは、世界最高のバスケットボールの国という栄誉と、2024年のパリオリンピック出場権を争った。だが、それだけではない。FIBAから多額のボーナスも贈られる。

アメリカのような優勝候補の大国にとって、あまり大きなものではないかもしれない。だが、もっと小さな国々にとっては特に重要だ。それらの資金を、自国のバスケットボールやインフラの発展にあてることができる。

『スポーティングニュース』では、FIBAバスケットボールワールドカップ2023のボーナスをまとめた。

FIBAバスケットボールワールドカップ2023のボーナス総額

BasketNews』によると、総額320万ユーロ(約5億240万円/1ユーロ=157円換算)が出場32チームに割り当てられる。

各国はそれぞれ5万ユーロ(約785万円)の出場ボーナスを手にし、トップ16にはさらに10万ユーロ(約1570万円)が贈られる。

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この16か国は、ジョージア、ギリシャ、ドミニカ共和国、ブラジル、プエルトリコ、モンテネグロ、オーストラリア、スペイン、イタリア、スロベニア、ラトビア、リトアニア、カナダ、アメリカ、セルビア、ドイツとなった。

FIBAバスケットボールワールドカップ2023のボーナス内訳は明らかになっていない。

2019年大会は、優勝国が1500万ドル(約21億9000万円/1ドル=146円換算)から250万ドル(約3億6500万円)、準優勝国が150万ドル(約2億1900万円)、3位と4位の国が120万ドル(約1億7520万円)を受け取った。

2019年大会の優勝賞金は、2014年大会の100万ドル(約1億4600万円)から大幅に増額されたかたちだ。2014年大会は準優勝国が60万ドル(約8760万円)、3位と4位の国が35万ドル(約5110万円)だった。

1500万ドル(約21億9000万円)のボーナスの内訳は以下のとおり(1ドル=146円換算)

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FIBAバスケットボールワールドカップ2023のボーナス内訳
順位 賞金
優勝 250万ドル(約3億6500万円)
準優勝 150万ドル(約2億1900万円)
3位/4位 120万ドル(約1億7520万円)
5~8位 80万ドル(約1億1680万円)
9~16位 55万ドル(約8030万円)
17~32位 20万ドル(約2920万円)

原文:FIBA Basketball World Cup 2023 prize money and salaries: How much do countries earn for winning?(抄訳)