ヒートのバトラーの第6戦のパフォーマンスを鼓舞したウェイド「お前ならできる」

2022-05-28
読了時間 約1分
NBA Entertainment

ジミー・バトラーにできることがひとつあるとすれば、それはショットを決めることだ。

マイアミ・ヒートのスーパースターのバトラーは、5月27日(日本時間28日)、見事な勝利を収めたボストン・セルティックスとのイースタン・カンファレンス決勝第6戦で多くのショットを決めた。バトラーは、負ければ敗退という崖っぷちの状況でチームとともに難局に立ち向かい、手堅く粘り強いプレイでヒートを勝利へと導いた。

彼は、フィールドゴール29本中16本成功(55.2%)、3ポイントショット8本中4本成功、フリースロー11本中11本成功で47得点というセンセーショナルな記録で試合を終えた。さらに、9リバウンド、8アシスト、4スティール、1ブロックをあげている。

バトラーの驚異的なパフォーマンスは、デマー・デローザン、ジョエル・エンビード、ジェレミー・リン、ドウェイン・ウェイドといった現役選手や元選手からSNSで大きな反響を呼んだ。

実は、その素晴らしいプレーにはウェイドが一役買っていた。バトラーによると、ウェイドは試合前に彼に電話をかけてきて、そのアドバイスが第6戦のバトラーのモチベーションに大きくつながったという。

「今日の早い段階でDウェイドが電話やテキストをくれて、僕ならできるって伝えてくれたんだ」とバトラーは試合後、『ESPN』のリサ・ソルターズに話している。

「ひざは痛むけどそんなことは関係ない。ただプレイして自分のレガシーを築いていくだけだ。それが僕にとってとても大事なことだった。だから、感謝しているよ、Dウェイド」

一方、シーズンを救ったバトラーのパフォーマンスで気が大きくなったウェイドは、カニエ・ウェストのGIFを使って、セルティックスのレジェンドのポール・ピアースをあおるツイートをしている。

ウェイドがヒートとセルティックスのライバル関係を終わらせる気がないのは明らかだ。

原文:Dwyane Wade inspires Heat's Jimmy Butler's Game 6 performance, trolls Paul Pierce after Celtics loss (抄訳)

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