ミルウォーキー・バックスのデイミアン・リラードが3月8日(日本時間9日)、ロサンゼルス・レイカーズとの一戦で、通算3ポイントショット成功本数の歴代4位に浮上した。
リラードは第2クォーター残り2分53秒に通算2561本目となる3P成功を達成。殿堂入りしているレジー・ミラーを上回り、歴代ランキングの4位となっている。
今季のリラードはシーズン通算で200本の3P成功を達成するペースにあり、実現すれば自身9回目。これはゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンと並び、ステフィン・カリーに次ぐ歴代2位タイの数字となる。
一方で、通算3P成功ランクのトップ3は、上回るのが大変かもしれない。3位はロサンゼルス・クリッパーズに所属する現役のジェームズ・ハーデンで、リラードは300本以上の差がある。2位はレイ・アレン、トップはカリーだ。
この日のリラードは3P12本中4本成功を含むフィールドゴール23本中10本成功、フリースロー4本中4本成功で28得点、5リバウンド、12アシストを記録。だが、バックスはレイカーズに122-123で競り負けた。
バックスは41勝23敗でイースタン・カンファレンスの3位。トップのボストン・セルティックスを8ゲーム差、2位クリーブランド・キャバリアーズを0.5ゲーム差で追っている。
原文:Damian Lillard passes Reggie Miller for 4th all-time in made 3-pointers(抄訳)
翻訳:坂東実藍