ウォリアーズのクリス・ポールが左手の手術へ離脱期間はどの程度になるのか？

(NBAE via Getty Images)

ゴールデンステイト・ウォリアーズをまた不運が襲った。

1月4日（日本時間5日）にデンバー・ナゲッツに敗れたウォリアーズは、5日（同6日）にデトロイト・ピストンズを破って巻き返した。しかし、その渦中にチームはクリス・ポールを失った。ポールは試合中に手を負傷し、手術をすることになった。

オフシーズンにウォリアーズが獲得したポールは、先日チームの先発ラインナップに戻ったところだった。ポールは今シーズン、1試合平均8.9得点、7.2アシスト、3.8リバウンドを記録している。

ポールの離脱期間はどの程度になるのだろうか。ポールのケガの状態、それがウォリアーズに今後どう影響するのかをまとめる。

クリス・ポールのケガとは？

ポールのケガは左手の骨折で、手術が必要になるとウォリアーズは1月5日（同6日）に発表した。

ポールは同日のピストンズ戦の第3Q中盤、3ポイントを外した後でリバウンドを確保しようとして、ピストンズのジェイデン・アイビーと衝突した際に負傷したとみられている。

負傷したと思われるプレイがこれだ。

その30秒後に交代となったポールが試合には戻ることはなかった。

ウォリアーズはポールが1月8日（同9日）に手術を受け、3週間後に再検査すると発表した。

ポールは2021年のNBAファイナル後に左手首の手術を受けており、今回の左手の手術は3年ぶり2度目、通算では5度目となる。

ポールが負傷した時点でウォリアーズは17勝18敗。トレード期限まで16試合、NBAオールスター2024まで19試合を残している。