チャールズ・バークリーが体重に関してザイオン・ウィリアムソンに助言 「私もそうだった」

2023-05-26
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チャールズ・バークリーは常にNBAの後輩選手たちにアドバイスする。それは常に優しい言葉とは限らない。

だが、ザイオン・ウィリアムソンには前向きな言葉をかけた。ニューオーリンズ・ペリカンズのスーパースターの助けになりたいと話している。

現在のウィリアムソンと同じように、キャリアを通じてオーバーウェイトを批判されたバークリーは、体型を崩してはケガをし続けるだけだと述べた。

2019年にドラフト指名されて以降、ウィリアムソンが出場したのは308試合のうち114試合。今季も1月2日(日本時間3日)にハムストリングを負傷し、最終的に2022-2023シーズンの残りをすべて欠場することになった。

バークリーはアーニー・ジョンソンのポッドキャスト『The Steam Room』で、「体型を崩していたら、決して健康にはならない」と話している。

「バスケットボールをやるには大きすぎるんだ。勘違いしてほしくはない。これはポジティブな批判だよ。偉大なバスケットボール選手になってほしいんだ。私も経験した。とても才能があるが、オーバーウェイトなんだ」

ウィリアムソンは6フィート6インチ(約198センチ)で284ポンド(約129キロ)となっている。

バークリーは、自分にとっての故モーゼス・マローンのようになりたいという。マローンから体重を落とし、バスケットボールのための体型になるように鼓舞されたことをバークリーはよく話している。

バークリーは「言わせてくれ」と述べた。

「私はNBAで食べすぎたり、体調管理をしっかりできなかった選手をたくさん見てきた。そしてそれはあっという間に起こり得るんだ。一度ケガをし始めると、ケガが続くんだよ。そして才能を失ってしまう」

2019年のNBAドラフトで全体1位指名されたデューク大学出身のウィリアムソンは、2022-2023シーズンを前にペリカンズと延長契約を結んだ。ペリカンズは有望な主軸のいるチームだが、発展の鍵となるのはウィリアムソンだ。

バークリーは殿堂入りしたほどのキャリアを築いた人物だ。その人物が、ウィリアムソンには才能があると考えている。だが、それを証明するためには、コートに立ち続ける必要があるということだ。

原文:Charles Barkley offers Zion Williamson advice on weight: 'I've been in your shoes'(抄訳)