5月21日(日本時間22日)、フロリダ州マイアミのカセヤ・センターで行われたイースタン・カンファレンス・ファイナル第3戦、ボストン・セルティックス対マイアミ・ヒートの一戦は、128-102でヒートが勝利し、シリーズを3勝0敗とした。
敵地でシリーズ連勝スタートを切ったヒートは、ホームに戻ったこの日も前半で15点をリード。後半立ち上がりにマーカス・スマートの3点プレイで12点差とされたが、その後は28-7のランでリードを33点まで広げて快勝している。
ヒート(3勝)はゲイブ・ビンセントが自己最多の29得点、ダンカン・ロビンソンが22得点、ケイレブ・マーティンが18得点、ジミー・バトラーが16得点、8リバウンド、6アシスト、バム・アデバヨが13得点、マックス・ストゥルースが10得点を記録した。
ヒートの指揮官として6度目のNBAファイナル進出に迫ったエリック・スポールストラ・ヘッドコーチは、「堅実で成熟した、プロフェッショナルなアプローチだった」と、チームを称賛している。
「我々はさらに近づいた。だが、まだおわらせなければいけない」
一方、セルティックス(3敗)はジェイソン・テイタムが14得点、10リバウンド、ジェイレン・ブラウンが12得点、6リバウンド、ペイトン・プリチャードが12得点、5アシスト、グラント・ウィリアムズが12得点、マーカス・スマートが8得点、9リバウンド、8アシストをマークしている。
ジョー・マズーラHCは「選手たちにプレイする準備を整えさせられなかった」と話した。
「何であっても、スターティングラインナップや修正がどうだろうと、私が選手たちをもっと良い状態にし、プレイする用意を整えさせなければいけないんだ。それは私の責任だ」
NBAの歴史でシリーズ3勝0敗としたチームはいずれもそのシリーズを制している。ヒートもこれまで3勝0敗にした8回のシリーズですべて勝ってきた。
第4戦は23日(同24日)、再びカセヤ・センターで行われる。
セルティックス対ヒート第3戦 試合情報
セルティックス:第2シード/(0勝2敗)
ヒート:第8シード/(2勝0敗)
会場:カセヤ・センター(フロリダ州マイアミ)
日時:2023年5月22日午前9:30(日本時間)
配信:NBA Rakuten