2月2日(日本時間3日)、NBAが2021-22シーズンの1月の月間最優秀新人選手を発表し、ウェスタン・カンファレンスからオクラホマシティ・サンダーのジョシュ・ギディー、イースタン・カンファレンスからデトロイト・ピストンズのケイド・カニングハムが選出された。
ドラフト全体1位指名のカニングハムは、これまでで最高の月とした。平均得点(17.3)で新人トップ、アシスト(5.6)で2位を記録。さらに平均4.2リバウンド、1.1スティール、0.8ブロックをマーク。1月25日(同26日)のデンバー・ナゲッツ戦では、自己最多の34得点、8リバウンド、8アシストを記録している。1月30日(同31日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦では、自身2度目のトリプルダブルを達成した。12勝38敗のピストンズはイーストの14位。
一方、ドラフト全体6位指名のギディーは、1月に平均13.3得点、8.6リバウンド、新人トップの6.1アシストを記録し、3度目の月間最優秀新人選手受賞となった。ブルックリン・ネッツ戦では自己最多の19得点で勝利に貢献。8日後のシャーロット・ホーネッツ戦では21得点と自己最多を上回った。さらに、1月2日(同3日)のダラス・マーベリックス戦では、17得点、13リバウンド、14アシストと初のトリプルダブルを達成している。15勝34敗のサンダーはウェストの14位。
その他のノミネート選手:ジェイレン・グリーン(ヒューストン・ロケッツ)、ハーバート・ジョーンズ(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、クリス・ドゥアルテ(インディアナ・ペイサーズ)、エバン・モーブリー(クリーブランド・キャバリアーズ)、フランツ・バグナー(オーランド・マジック)
原文:Cade Cunningham, Josh Giddey named NBA Rookies of the Month by NBA.com(抄訳)