レブロンの息子ブロニーがマクドナルド・オールアメリカンで活躍 大会最多に迫る3P5本

2023-03-30
読了時間 約2分
Getty Images

3月28日(日本時間29日)に行われたマクドナルド・オールアメリカンゲームで大きな注目を集めていたのが、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズの息子ブロニーだ。そして彼はプレイで話題をさらった。

試合はスリリングな終盤の末、ウェストが106-109でイーストに敗れた。だが、ブロニーは5本の3ポイントショットを沈めるなど、スムーズなシュートを披露し、大きなインパクトを残している。

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8本試投した3Pで5本成功は、JJ・レディック(2002年)、JR・スミス(2004年)、デカン・クック(2006年)、フランク・ジャクソン(2016年)と並び、大会史上2位タイの数字だ。

歴代最多は2005年のジェラルド・グリーンの6本。ブロニーはあと1本及ばなかった。

コートサイドで父レブロンが見守る中、ブロニーは第1クォーターに中盤から登場。トヨタ・センターの観衆を沸かせた。

直後、ブロニーはコーナーのポジションを取り、最初の3Pを沈める。レブロンも立ち上がって祝った。

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第1Q残り3分強にはキャッチ&シュートで3Pを成功させる。

前半3本目の3Pは、ジャブステップでディフェンダーにフェイントをかけ、ボールスクリーンを生かしてサイドステップでドリブルしてから決めた。

残り1分20秒にコーナーからキャッチ&シュートで最後の3Pを沈め、106-105とチームを一時リードに導くなど、後半にも2本の3Pを沈めたブロニーは、15得点を記録している。

この年代で最も優れたペリメーターディフェンダーのひとりと評価されるブロニーは、運動能力にスムーズなショットを兼ね備えており、次のレベルでエリート級の3&D(3Pと守備に優れた選手)になると見られている。

2003年の同大会でレブロンがMVPに輝いてから20年。試合後、ジェームズ親子はこの瞬間を分かち合った。

原文:Bronny James' 3-point shooting nears McDonald's All-American Game record(抄訳)

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