ヤングが残り2.8秒に逆転決勝3P ホークスがセルティックスを下してシリーズ2勝3敗に|NBAプレイオフ2023

2023-04-26
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(NBA Entertainment)

4月25日(日本時間26日)、マサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われたイースタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第5戦、アトランタ・ホークス対ボストン・セルティックスの一戦は、119-117でホークスが勝利し、シリーズ2勝3敗とした。

デジャンテ・マレーが出場停止のホークスは前半、ジェイレン・ブラウンにフィールドゴール13本中10本成功の23得点を許し、8点差をつけられてハーフタイムに突入。第3クォーターを終えて10点のビハインドを背負う。

だが、その第4Qでホークスは37-25と逆転。残り7.3秒にデリック・ホワイトのフリースロー2本で116-117と1点リードされるも、タイムアウト明けの同2.8秒にトレイ・ヤングが長距離から3ポイントショット沈める。最後はジェイソン・テイタムの3Pが決まらず、ホークスが敵地で競り勝った。

ホークス(2勝3敗)はヤングが38得点、13アシスト、ジョン・コリンズが22得点、ボグダン・ボグダノビッチが18得点、6リバウンド、5アシスト、ディアンドレ・ハンターが13得点、サディック・ベイが12得点を記録している。

このシリーズで第4Qに60得点をあげているヤングは、「とにかく自分が人生を通じてやってきたことを信じ、自信をもってショットを打たなければいけなかった」と話した。

コリンズは「アイス・トレイ・タイムだ。彼はクラッチだよ。あの瞬間にいることを望む。彼はビッグショットを望んでいるんだ」と、ヤングを称賛している。

「それを彼はやっているのさ」

一方、セルティックス(3勝2敗)はブラウンが35得点、7リバウンド、5アシスト、テイタムが19得点、8リバウンド、8アシスト、ホワイトが18得点、5リバウンド、マルコム・ブログドンが14得点、ロバート・ウィリアムズ三世が10得点、7リバウンド、マーカス・スマートが10得点をマークした。

第3Qまでを支配したセルティックスは、ペイント内からの得点で60-38、トランジションからの得点で24-8と上回った。ブラウンは「いくつか愚かなプレイやファウルをしてしまった。彼らに乗らせる機会を与えてしまった」と反省している。

「しっかりと試合を終わらせなければいけないんだ」

第6戦は4月27日(同28日)、ジョージア州アトランタのステイト・ファーム・アリーナで行われる。

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