ヤング32得点 ホークスがセルティックスを下してシリーズ1勝2敗に|NBAプレイオフ2023

2023-04-22
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(NBA Entertainment)

4月21日(日本時間22日)、ジョージア州アトランタのステイト・ファーム・アリーナで行われたイースタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド、ボストン・セルティックス対アトランタ・ホークスの第3戦は、130-122でホークスが勝利し、シリーズ1勝2敗とした。

敵地で連敗スタートとなったホークスは、第2クォーターに3ポイントショット9本中6本成功を含むフィールドゴール23本中17本成功(73.9%)を記録。20-3のランで一時14点をリードする。

7点差をつけて前半を終えたホークスは、後半も1点差まで詰め寄られながらビハインドを背負わず。2点リードで迎えた残り2分22秒にトレイ・ヤング、同1分40秒にデジャンテ・マレーの3Pで6点差とする。同1分29秒にマーカス・スマートの3Pを許したが、同45.1秒にヤングのフローターで点差を5点としたホークスが3連敗を回避した。

ホークス(1勝2敗)はヤングが32得点、6リバウンド、9アシスト、マレーが25得点、6リバウンド、5アシスト、サディック・ベイが15得点、8リバウンド、ボグダン・ボグダノビッチが15得点、ディアンドレ・ハンターが11得点、クリント・カペラが10得点、11リバウンド、ジェイレン・ジョンソンが10得点を記録している。

ファーストラウンドで敗退した昨年のプレイオフで平均15.4得点にとどまり、アシストよりターンオーバーが多かったヤングは、今年のプレイオフも最初の2試合でFG40本中14本成功と苦しんでいた。

ヤングは「自分にこういうプレイができるのは分かっていた」と話している。

「心配はしていなかった」

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ホークスは第4Qにヤングが15得点、マレーが7得点と、チームの30得点中22得点をマーク。また、2選手がプレイオフの試合で25得点&5リバウンド&5アシスト超を達成したのは、セントルイス時代の1966年以来の数字だ。

ヤングは「ガードは試合をコントロールするものだ」と述べた。

「自分たちはかなり良いガードコンビだと思っているよ」

クイン・スナイダー・ヘッドコーチは「彼らは互いに話し合っている。相手が何を考え、互いにどういうプレイをしているかを理解しようとしていた」と賛辞を寄せている。

「ある時点で自分に『黙って彼らに任せよう』と言い聞かせたよ」

一方、セルティックス(2勝1敗)はジェイソン・テイタムが29得点、10リバウンド、5アシスト、スマートが24得点、8アシスト、ジェイレン・ブラウンが15得点、グラント・ウィリアムズが14得点、デリック・ホワイトが11得点をマークした。

第4戦は4月23日(同24日)、再びステイト・ファーム・アリーナで行われる。

ボックススコア