バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・アジア2019の最終4日目、キャンプの受賞者が決定

2019-08-17
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NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)とFIBA(国際バスケットボール連盟)が開催する第11回バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・アジアの最終日となる4日目。アジア太平洋地域の18の国と地域から集結した男女64人のトップ選手が白熱したプレイオフ、チャンピオンシップゲーム、3ポイントコンテスト、オールスターゲームを行ないました。

最終日は、チャンピオンシップゲームに勝ち上がるチームを決定するためのプレイオフから開始。女子は、ニューヨーク・リバティーとロサンゼルス・スパークスが勝ち進み、元WNBA選手のアシュリー・バトルがコーチを務めたリバティーが33-18で勝利し、優勝しました。

続く男子のチャンピオンシップゲームでは、現役NBAアシスタントコーチであるパット・ディレイニー率いるオーランド・マジックがミネソタ・ティンバーウルブズに22-16で勝利し、優勝しました。

その後は3ポイントコンテストが行なわれ、男子はバーレーンのMustafa Rashedが、女子は日本の荻田美が優勝しました。

最後に男子と女子それぞれのオールスターチームが発表。女子はウェストチームが29-23で勝利し、男子はイーストチームが42-37で勝利しました。

第11回BWBアジア・キャンプの締めくくりには表彰式が行われ、男子はヨ・ジュンソク(Yeo, Junseok/韓国)が、女子はGeorgia Woolley(オーストラリア)がそれぞれMVPに輝きました。オールスターロスターと、各受賞者は以下の通りです。

女子オールスターチーム:

イースト - Siya Deodhar(インド)、平下愛佳(日本)、Jayzelee Waihi(ニュージーランド)、Georgia Woolley(オーストラリア)、Ruby-Belle Macdonald(オーストラリア)、Jiyeong Moon(韓国)、Jazzmyne Kailahi-Fulu(ニュージーランド)

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ウェスト - Florence Jil Talas(フィリピン)、林真帆(日本)、Emilia Shearer(ニュージーランド)、Harsimran Kaur(インド)、荻田美(日本)、Isabelle Morgan(オーストラリア)、Emily Sewell(オーストラリア)

男子オールスターチーム:

イースト - Mustafa Rashed(Bahrain)、小川敦也(日本)、Harold Alarcon(フィリピン)、Clifton Bush III(ニュージーランド)、Alexander Frederick Zanbaka(Lebanon)、Kyutae Lee(韓国)、Daniel Rogers(オーストラリア)、Amaan Sandhu(インド)

ウェスト - Hendrick Xavi Yonga(インドネシア)、ケイン・ロバーツ(日本)、Enkhiin-Od "Michael" Sharavjamts(モンゴル)、Joshua Rafael Lazaro(フィリピン)、Patrick Ryan(オーストラリア)、Haomiao Sun(中国)、ヨ・ジュンソク(Yeo, Jun Seok Yeo/韓国)、Lewis Rowe(オーストラリア)

受賞者一覧:

男子Grit賞:ケイン・ロバーツ(日本)
女子Grit賞: Emilia Shearer(ニュージーランド)
男子3ポイントチャンピオン: Mustafa Rashed(Bahrain)
女子3ポイントチャンピオン: 荻田美(日本)
男子オールスターゲームMVP: Harold Alarcon(フィリピン)
女子オールスターゲームMVP: 林真帆(日本)
男子キャンプMVP: ヨ・ジュンソク(Yeo, Junseok Yeo/韓国)
女子キャンプMVP: Georgia Woolley(オーストラリア)  

■日本人キャンプ参加者一覧

男子:
脇 真大
小川 敦也
木林 優
山之内 勇登
ケイン・ロバーツ 

女子:
平下 愛佳
林 真帆
荻田 美