NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)とFIBA(国際バスケットボール連盟)が開催する第11回バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・アジアの2日目。アジア太平洋地域の18の国と地域から集結した男女64人のトップ選手は、ウォームアップした後、練習ドリルとスクリメージを行いました。ドラフトにより、男子はクリーブランド・キャバリアーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、デンバー・ナゲッツ、オーランド・マジックの4チームに、女子はロサンゼルス・スパークス、ニューヨーク・リバティー、フェニックス・マーキュリーの3チームにチーム分けされました。
スクリメージ後はランチ休憩。続いて、ライフスキル指導セッションがスタート。2度のNBA優勝経験を誇るケボン・ルーニー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ロビン・ロペス(ミルウォーキー・バックス)、元WNBA選手のアシュリー・バトルとアリソン・フィースターが、チームワークとコミュニケーションの大切さ、それぞれの私生活やプロキャリアでの経験を語りました。
2日目の終わりには、NBAのコミュニティ交流の一環として、NBA選手とコーチたちが地域の学校から集まった96人の子供たちに、バスケットボールクリニックを開催しました。※この96人にBWBキャンプ参加選手は含まれません。
この日最大のサプライズは、今年のNBAドラフトで日本人初の1巡目指名選手となった、BWB出身でもある八村塁(BWBグローバル2016|ワシントン・ウィザーズ |NBAドラフト2019全体9位指名)のキャンプ訪問。キャンプ参加者やクリニックに参加した子供たちとふれ合いました。