ゴールデンステイト・ウォリアーズのサマーリーグのロスター入りした日本代表メンバーの馬場雄大が、7月6日(現地5日)にチェイス・センター(カリフォルニア州サンフランシスコ)で行われたカリフォルニア・クラシック・サマーリーグのマイアミ・ヒート戦で途中出場した。
馬場は9分4秒間の出場で3ポイントショット1本試投を含むフィールドゴール2本試投で成功なし。フリースロー試投もなく、得点をあげることはなかった。1アシストをマークし、パーソナルファウルやターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-7だった。
第1クォーターに出場機会がなかった馬場は、第2Q残り6分52秒にコートイン。同4分、味方の3Pをお膳立てし、アシストを記録してから、同2分59秒に交代してベンチに下がる。
後半、第3Qに出番がなかった馬場は、第4Qの開始から再登場。残り7分29秒にこの日初のFGとなるレイアップを放つが決まらず、同5分57秒に交代する。同1分8秒に再びコートに戻った馬場は、同35.4秒に右ウィングから3Pを放つがリングに嫌われ、得点には至らなかった。
試合はウォリアーズが70-94で黒星。クインダリー・ウェザースプーンが14得点、モーゼス・ムーディーが13得点を記録した。一方のヒートはドラフト1巡目27位で指名したニコラ・ヨビッチが、25得点、9リバウンドをマークしている。
カリフォルニア・クラシック・サマーリーグの3試合すべてで敗れたウォリアーズは、8日から18日(同7日から17日)までラスベガスのネバダ大学キャンパスにあるトーマス&マック・センターとコックス・パビリオンで行われるNBA 2K23サマーリーグに参加する。