セルティックスのブラウンがバックスとの第1戦に意欲

2022-05-01
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NBA Entertainment

ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンは、右ハムストリングの痛みを乗り越え、5月1日(日本時間2日)に行われるミルウォーキー・バックスとのイースタン・カンファレンス・セミファイナル第1戦に出場するつもりだ。

ブルックリン・ネッツとのファーストラウンド第4戦終盤以降、コーチ陣と負傷に関して管理してきたブラウンについて、イメイ・ユドカ・ヘッドコーチは直近の練習では良い状態の様子だったと話している。ブラウン本人も楽観的なようだ。

4月30日(同5月1日)、ブラウンは「今週いくつかテストをした」と話している。

「ある程度の治療をした。明日は準備できるはずだ」。

ブラウンはこれまでのキャリアで何度か同様のケガを負ってきた。今季は11月初旬に悪化させ、2週間強の離脱。5試合に出場後、12月第1週で痛みを再発させ、さらに1週間を欠場している。

12月13日(同14日)に復帰して以降、ブラウンがハムストリング付近の不快感に言及することはなかった。本人も、自身のこれまでのケガを知るだけに慎重さを保ちつつ、あまり心配していないようだ。

ブラウンは「なかなか消えない痛みがあれば、いつだって注意深く慎重でありたいものさ」と述べた。

「でも、大丈夫だと思う」。

ブラウンの回復に役立った重要な要因のひとつは、ファーストラウンド第4戦からカンファレンス・セミファイナル第1戦までの時間が長かったことだ。5日間の休養について、ブラウンは「絶対必要だった」と話している。

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「健康を取り戻して万全であろうとしていたからなおさら、数日あったのは大きかったね。絶対必要だった。それが可能になるように仕事に取り組んだ僕らはよくやった」。

一方のバックスはクリス・ミドルトンがシカゴ・ブルズとのファーストラウンド第2戦で内側側副靭帯を負傷し、戦列を離脱した。1試合平均20得点をあげる選手の穴を埋めるのは大変だが、バックスは複数の選手が代わりに活躍し、4勝1敗でブルズとのシリーズを制している。

ユドカHCは、攻撃でバックスの強度を高めそうな選手にグレイソン・アレンとドリュー・ホリデーをあげ、バックスはミドルトン不在でもうまくスペースを広げることができると指摘した。

指揮官は「ミドルトンがいない時の彼らはいくつか異なることをしていたが、私が気づいたことのひとつはスペーシングだ」と話している。

「むしろスペースが増すみたいなんだ。彼らにはあらゆるところでスペースを広げられるシューターたちがいる。もちろん、彼がバックスの重要な一員なのは分かっているが、非常にうまくやっている別の選手たちに目を向けなければいけない」。

もちろん、セルティックスが最も集中するのは、MVP受賞2回のヤニス・アデトクンボだろう。ブラウンの予測力はさらに重要となる。ブラウンは守備のアプローチについて、「とにかく様々な選手が彼にあたり、フィジカルに、アグレッシブにやろうとしなければいけない」と話した。

「ただ、ヤニスは自分らしくあろうとするだろう。試合を支配しようとするはずだ。僕らもその激しさに負けないようにし、守備をしっかりしなければいけない。そのつもりでいくよ」。

原文:Jaylen Brown ‘Should Be Ready to Roll’ For Game 1(抄訳)

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