フィラデルフィア・76ersのジェームズ・ハーデンが3月7日(日本時間8日)、ペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターで行われたシカゴ・ブルズ戦で、3ポイントショットを成功させ、通算ランキングでレジー・ミラーと並ぶ3位タイに浮上した。
1本成功でミラーの記録に追いつくハーデンは、第1クォーター残り1分9秒にトップからの3Pを沈め、通算2560本成功を達成した。
3P成功数の歴代1位は、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー。2位はレイ・アレンだ。ハーデンは数シーズンでアレンの記録を上回るペースにある。
順位 | 選手 | 3P成功数 |
---|---|---|
1 | ステフィン・カリー | 3101 |
2 | レイ・アレン | 2973 |
3 | ジェームズ・ハーデン | 2560 |
3 | レジー・ミラー | 2560 |
5 | カイル・コーバー | 2450 |
6 | ビンス・カーター | 2290 |
7 | ジェイソン・テリー | 2282 |
8 | ジャマール・クロフォード | 2221 |
9 | デイミアン・リラード | 2143 |
9 | ポール・ピアース | 2143 |
現役選手では、カリーとハーデンに続き、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードがトップ10入りしている。トップ20には、レブロン・ジェームズ(11位/ロサンゼルス・レイカーズ)、カイル・ラウリー(16位/マイアミ・ヒート)、クレイ・トンプソン(18位/ウォリアーズ)、ポール・ジョージ(19位/ロサンゼルス・クリッパーズ)が名を連ねている。
なお、試合は121-106で76ersが勝利した。76ersはハーデン加入後に5勝1敗。黒星を喫した5日(同6日)のマイアミ・ヒート戦をハーデンは欠場しており、同選手が移籍してから出場した5試合すべてで勝っている。40勝24敗でイースタン・カンファレンス2位の76ersは、39勝26敗で同4位のブルズとの差を1.5ゲームとした。
76ersはジョエル・エンビードが43得点、14リバウンド、2スティール、3ブロック、タイリース・マクシーが17得点、ハーデンが16得点、14アシスト、8リバウンド、ジョージ・ニアンが14得点を記録している。
一方、ブルズはザック・ラビーンが24得点、8リバウンド、デマー・デローザンが23得点、11リバウンド、8アシスト、コービー・ホワイトが19得点、トリスタン・トンプソンが13得点、9リバウンドをマークしている。
原文:76ers guard James Harden ties Reggie Miller for third all-time in 3-pointers made(抄訳)