3月3日(日本時間4日)、NBAが2021-22シーズンの2月の月間最優秀新人選手を発表し、ウェスタン・カンファレンスからオクラホマシティ・サンダーのジョシュ・ギディー、イースタン・カンファレンスからトロント・ラプターズのスコッティー・バーンズが選出された。
ドラフト全体4位で指名されたバーンズは、平均得点(15.2)で新人5位、リバウンド(6.8)で4位、スティール(1.5)で3位、ダブルダブル達成回数(9)で9位。2月28日(同3月1日)のブルックリン・ネッツ戦では、28得点、16リバウンド、5アシスト、1ブロックで勝利に貢献している。シカゴ・ブルズに勝利した2月3日(同4日)の試合でも、21得点、8リバウンドをマークした。34勝27敗のラプターズは、イーストの7位。
ドラフト全体6位で指名されたギディーは、4回連続の月間最優秀新人選手に選出。平均16.3得点をあげ、平均リバウンド(8.7)とアシスト(7.7)は新人トップの数字だ。サクラメント・キングスに敗れた2月5日(同6日)の試合では、自己最多の24得点を記録。その9日後には自己最多得点を更新し、28得点、12リバウンドでニューヨーク・ニックス戦の勝利に貢献した。2月12日(同13日)のブルズ戦で11得点、12リバウンド、10アシスト、14日(同15日)のニックス戦で28得点、11リバウンド、12アシスト、16日(同17日)のサンアントニオ・スパーズ戦で17得点、10リバウンド、10アシストと、3試合連続トリプルダブルを達成している。20勝42敗のサンダーはウェストの14位。
その他のノミネート選手:ジェイレン・グリーン(ヒューストン・ロケッツ)、ジョナサン・クミンガ(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ)、トレイ・マン(オクラホマシティ・サンダー)、エバン・モーブリー(クリーブランド・キャバリアーズ)、キャメロン・トーマス(ブルックリン・ネッツ)、フランツ・バグナー(オーランド・マジック)
原文:Scottie Barnes, Josh Giddey named NBA Rookies of the Month for February by NBA.com(抄訳)