9月5日(火)、日本・フィリピン・インドネシアの3か国共催の『FIBA ワールドカップ2023』12日目、バスケットボール男子アメリカ代表とイタリア代表による準々決勝がモール・オブ・アジア・アリーナ(フィリピン・マニラ)で行われる。この試合の開始時間と放送予定を紹介する。
試合概要・対戦カード・日程・会場
- 大会名:FIBAバスケットボールワールドカップ2023
- 対戦カード:アメリカ代表 vs イタリア代表
- 日程:9月5日(火)21:40ティップオフ予定
- 会場:モール・オブ・アジア・アリーナ(フィリピン・マニラ)
放送予定(テレビ中継・インターネット配信)
- テレビ地上波:なし
- テレビBS/CS:なし
- インターネット:DAZN、Courtside 1891
※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
FIBAランキング
- アメリカ:2位
- イタリア:10位
※順位は2023年2月発表。最新ランキング一覧。
アメリカ代表選手一覧
No. | 選手 | Po. | 身長 | 年齢 | 所属 |
4 | タイリース・ハリバートン | G | 196 | 23 | インディアナ・ペイサーズ |
5 | ミケル・ブリッジズ | F | 198 | 27 | ブルックリン・ネッツ |
6 | キャム・ジョンソン | F | 203 | 27 | ブルックリン・ネッツ |
7 | ブランドン・イングラム | F | 203 | 25 | ニューオリンズ・ペリカンズ |
8 | パオロ・バンケロ | F | 208 | 20 | オーランド・マジック |
9 | ボビー・ポーティス | F | 211 | 28 | ミルウォーキー・バックス |
10 | アンソニー・エドワーズ | G | 193 | 22 | ミネソタ・ティンバーウルブズ |
11 | ジェイレン・ブランソン | G | 188 | 27 | ニューヨーク・ニックス |
12 | ジョシュ・ハート | F | 193 | 28 | ニューヨーク・ニックス |
13 | ジャレン・ジャクソンJr | F | 208 | 23 | メンフィス・グリズリーズ |
14 | ウォーカー・ケスラー | C | 213 | 22 | ユタ・ジャズ |
15 | オースティン・リーブズ | G | 196 | 25 | ロサンゼルス・レイカーズ |
※選手名の前の数字は背番号。カッコ内は左からポジション、身長、現所属。
コーチングスタッフ
- ヘッドコーチ:スティーブ・カー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
- アシスタントコーチ:エリック・スポールストラ(マイアミ・ヒート)
- アシスタントコーチ:タロン・ルー(ロサンゼルス・クリッパーズ)
- アシスタントコーチ:マーク・フュー(ゴンザガ大学)
イタリア代表選手一覧
No. | 選手 | Po. | 身長 | 年齢 | 所属 |
0 | マルコ・スピス | G | 184 | 28 | Umana Reyer Venezia |
7 | ステファノ・トヌト | G | 196 | 30 | AJX Olimpia Milano |
9 | ニコロ・メッリ | F | 205 | 32 | AJX Olimpia Milano |
13 | シモーネ・フォンテッキオ | F | 201 | 27 | ユタ・ジャズ |
17 | ジャンパオロ・リッチ | PF | 200 | 31 | AJX Olimpia Milano |
18 | マッテオ・スパニョーロ | G | 194 | 20 | ALBA Berlin |
33 | アキレ・ポロナラ | F | 205 | 31 | Segafredo Virtus Bologna |
35 | ムハメト・ジュフ | C | 208 | 21 | Rio Breogan |
40 | ルカ・セベリニ | PF | 204 | 27 | Bertram Derthona Basket |
50 | ガブリエレ・プロチダ | SF | 200 | 21 | ALBA Berlin |
54 | アレッサンドロ・パジョラ | G | 194 | 23 | Segafredo Virtus Bologna |
70 | ルイージ・ダトメ | F | 203 | 35 | AJX Olimpia Milano |
※No.=背番号、Po.=ポジション。
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この試合の見どころ
日本・フィリピン・インドネシアの3か国共催による『FIBA ワールドカップ2023』12日目の9月5日(火)、アメリカとイタリアによる準々決勝が行われる。優勝候補筆頭であるアメリカは2次ラウンド最終戦となった9月3日のリトアニア戦に敗れ、今大会初黒星を喫することとなった。アメリカはこれで4勝1敗となり、グループJを2位で通過。同じく4勝1敗でグループI首位通過のイタリアとベスト4を懸けて対戦する。
アメリカ代表はリトアニア戦の第1クォーターで12得点しかできず、それが最後まで響き、敗北。前回大会7位の雪辱を果たすためにも、この試合は優勝へ向け、負けられない試合だ。5試合平均101.4得点と、今大会1位の得点力は問題ない。しかし、前回のリトアニア戦で110失点していることからもディフェンスの改善は急務であり、スティーブ・カーHCの手腕が試される試合となりそうだ。イタリア代表はリトアニア代表と同じくサイズのある選手が多い。サイズに苦戦したアメリカにとっては厄介な相手になりそうだ。
一方、イタリア代表は2022年にジャズと2年契約を結んだシモーネ・フォンテッキオがこれまで5試合で平均18.4得点、平均6.6リバウンドとチームを牽引している。チームとしての1試合の平均得点は日本よりも下位の20位だが、フリースロー成功率はベスト8に残っているチームの中ではNo.1。さらにターンオーバー数の少なさでも今大会3位と堅実に勝ち上がってきた。