4月15日（日本時間16日）、カリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第1戦、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対サクラメント・キングスの一戦は、126-123でキングスが勝利した。
残り4分3秒にステフィン・カリーの3ポイントショットで2点のビハインドを背負ったが、今季のリーグで最多となるクラッチポイントをあげてきたディアロン・フォックスの3P、マリーク・モンクのフリースロー、ドマンタス・サボニスのダンクと連続7得点でひっくり返す。
残り47.9秒にカリーのレイアップで1点差まで迫られたキングスだが、同10.3秒のアンドリュー・ウィギンズの3Pが決まらず。同2.9秒にモンクがFT2本を沈めて3点リードとすると、同点を狙ったカリーの3Pが失敗に終わり、2006年以来17年ぶりとなるプレイオフの初戦を制した。
キングス（1勝）はフォックスが38得点、5アシスト、モンクが32得点、トレイ・ライルズが16得点、6リバウンド、ハリソン・バーンズが13得点、7リバウンド、サボニスが12得点、16リバウンドを記録している。
一方、ウォリアーズ（1敗）はカリーが30得点、6リバウンド、クレイ・トンプソンが21得点、6リバウンド、5アシスト、2か月以上ぶりの戦列復帰で途中出場したウィギンズが17得点（3P8本中1本成功、FG16本中7本成功）、ジョーダン・プールが17得点、ドンテ・ディビンチェンゾが10得点、ドレイモンド・グリーンが9リバウンド、11アシストをマークした。
第2戦は4月17日（同18日）、再びゴールデン1センターで行われる。