1月30日(現地時間29日)、NBA Gリーグのテキサス・レジェンズの馬場雄大が、テキサス州フリスコのコメリカ・センターで行われたGリーグ レギュラーシーズン13試合目のメキシコシティ・カピタネス戦で先発出場し、15得点を記録した。チームは110-114で敗れている。
馬場は37分の出場で3ポイントショット5本中3本成功を含むフィールドゴール9本中6本成功の15得点(フリースロー試投なし)。3P3本成功は今季自己最多。そのほか、1スティールをマークしている。パーソナルファウルは3、ターンオーバーは1、出場時間のチームの得失点差を表すプラスマイナスは-9だった。
馬場は第1クォーター残り32.3秒、中央を突破してレイアップを沈め、この日初得点をマーク。第2Q残り9分23秒には右ウィングから3Pを成功させる。さらに、同7分17秒にも同じ位置から3Pを決め、7試合ぶりに複数の3P成功を記録した。
前半残り3分13秒の3Pは決まらなかった馬場だが、後半に入って第3Q残り5分18秒に速攻からレイアップを沈め、3試合連続の二桁得点を達成。同4分38秒にはまたも右ウィングから3Pを成功させる。3P3本成功は1月9日(現地8日)のメンフィス・ハッスル戦以来、7試合ぶり今季自己最多だ。
第4Q残り6分16秒の右ウィングからの3Pは決まらず、今季自己最多更新とはならなかった馬場だが、同3分4秒にはトランジションからアリウープのレイアップを決めて15得点とした。
残り2分18秒で7点をリードしていたレジェンズだが、同42.1秒に逆転を許すと、一度はリードを奪い返したものの、同19.2秒にオフェンシブリバウンドを拾われてプットバックで再逆転される。さらに馬場のファウルで3点プレイとされ、2点のビハインドを背負う。
続くポゼッションで得点できずに競り負けたレジェンズ(4勝9敗)は3連敗。次戦は2月1日(現地1月31日)サウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンでスーフォールズ・スカイフォースと対戦する。