八村塁 一問一答「僕がいることでNBAという存在が近く感じられると思う」|NBAジャパンゲームズ2022

2022-09-29
読了時間 約1分
Sohei Oshiba

9月29日、『NBAジャパンゲームズ2022』(NBA Japan Games 2022 presented by Rakuten & NISSAN)のため来日中のワシントン・ウィザーズがメディア向けに公開練習を行なった。

以下、練習後に囲み取材に応じた八村塁の質疑応答の抜粋をお届けする。

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――東京オリンピックは残念ながら無観客でしたが、今回はウィザーズの一員としてファンの前でプレイします。

八村:ウィザーズとして日本でNBAゲームをできるのを楽しみにしてますし、日本の皆さんの前で(試合を)やるのも何年かぶりですので、楽しみです。

――八村選手がディナーをセッティングしたそうですが、メニューを教えていただけますか?

八村:鉄板焼きなのでいろんなものが出てきます。

――カイル・クーズマ選手は和牛がお好きとのことでした。

八村:和牛も出るので喜ぶと思います。

――これからシーズンが開幕しますし、来年にはワールドカップもあります。ご自身で強化していきたいポイントはどこでしょうか?

八村:4年目ということでチームにとって僕が大事な存在になってきたと思います。ですのでチームから言われたことはもちろんですが、オフェンスでもディフェンスでもリバウンドでも、いろんなところで活躍できたらいいなと思っています。

――練習後リラックスされている様子でしたが、どのような気持ちでプレシーズンマッチに臨みますか?

八村:チームでミニキャンプをして、ケミストリーもできてきましたし、みんなもチームに慣れてきたので楽しみです。

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――昨シーズンはオリンピックがあり忙しかったと思いますが、今シーズンは体や心を休めるためにどのようなことを意識されましたか?

八村:トレーニングはもちろんしていましたが、旅行が好きなので旅行をしたり、自分のためになるようなことをしてきました。

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――スニーカーについて聞かせてください。

八村:去年からあったのですが、履く機会が無かったので今年履こうかなと思っています。鶴が描かれていたり日本をイメージした上品なデザインのスニーカーで、ジョーダンとコラボした僕のモデルです。

――この前のインタビューで調子がいいと語っていましたが? どのようなことを気をつけてトレーニングしてきましたか?

八村:体作りです。ご飯もそうですし、睡眠も含めてバランスをとった生活を心がけているのが調子の良さにつながっていると思うので、続けていこうと思います。

――NBA入りしてからはコロナがあったりシーズンが短かったりしましたが、今年初めて82試合の正式なシーズンを迎えます。そこに向けてどのようなことに注意されていますか?

八村:僕も今年が初めての(通常通りの)NBAシーズンだと思っているので楽しみにしています。体調的にもメンタル的にもしっかりと様子を見ながらやっていくことが82試合レギュラーシーズンを送る鍵だと思うのでしっかりと集中していきたいと思います。

――日本でプレシーズンができることについてどのように思っていますか?

八村:ドラフトされた時ぐらいからずっとこの話があったんですが、コロナの影響もあって実現しませんでした。僕も楽しみにしてますし、こうしてチームメイト全員で来れることはいいことだと思います。

――八村選手のいるプレシーズンマッチが日本で行われることは、日本のバスケット界にどのような影響を与えると思いますか?

八村:ジャパンゲームは昔もあったと思いますが、僕がいることでNBAという存在が近く感じられると思うので、子供たちや今NBAを目指している人たちにとってはすごくいい機会になると思います。

――今季の目標を聞かせてください。

八村:去年出れなかったので、プレイオフに出ることです。

――日本開催ではありますが、プレシーズンゲームということで、ジャパンゲームズの2試合で何かテーマはありますか?

八村:チームもまだ手探りなところがあるので、僕の長所を見せていけたらいいなと思います。

――日本ではアンダーカテゴリーのバスケも盛り上がっています。10代の選手に何かメッセージをいただけますか?

八村:挑戦を怖がらず目標を高く持つことと、どれだけバスケットボールを好きかというのが努力に繋がると思うので、そこを大事に頑張って欲しいと思います。

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