モラントのポスターダンクに反響 デュラントらが称賛

2023-01-15
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NBA Entertainment

1月14日(日本時間15日)、メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが、またもやってのけた。

グリズリーズが130-113で勝利したインディアナ・ペイサーズ戦で、モラントは今シーズンのベストダンク候補となるハイライトシーンを披露したのだ。

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モラントは第3クォーター終盤、スクリーンを生かして突破口を見つけ、そこからペイサーズのジェイレン・スミスに判断を後悔させるようなプレイを見せた。

インディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスの観客を騒然とさせたモンスターダンクには、ベンチのチームメイトたちも畏怖の念を感じさせる反応を示している。

真のショーマンであるモラントは、すぐにチームメイトたちを見て、自分が何をやってのけたかを理解した。

同時間帯にNBAのほかの試合も行われていたが、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントがインディアナポリスで起きたことに注目していたのは明らかだ。彼はすぐにツイッターで自分の考えを示している。デュラントはその考えを4枚の画像で表した。

感銘を受けたのはデュラントだけではない。殿堂入りしているケビン・ガーネットも、ツイッターでモラントのハイライトシーンがいかに特別かを述べている。

「すべてが終わった時にジャの試合でのダンクハイライトを振り返ったら、そのいくつかは歴代最高となっているだろう」

この日はNFLのワイルドカード・プレイオフの初日だった。アメリカンフットボール界の大物2人も、モラントがやってのけたことは普通ではないと認めている。

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ロバート・グリフィン3世は「ジャ・モラントは歩くハイライト集だ」とツイート。フィールド・イェーツ記者は「ハーフタイムにもうこのジャ・モラントのダンクを100回見た」と投稿した。

もちろん、2時間足らずで何百万回も再生された、全角度からのダンクを紹介した動画に触れないわけにはいかないだろう。

少なくともそのうちの何回かは、オールスター選出2回のアイザイア・トーマスだったに違いない。

ケンドリック・パーキンスは「NBAで最もしびれる選手だ」と称賛し、モラントが今季のオールスターゲームで先発出場すべきとの主張を思い起こさせた。

クリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェルは、オールスターウィークエンドの別のイベントを考えたようだ。「バズりたければ僕と一緒にジャンプしろ」というモラントの投稿に反応し、「とにかくダンクコンテストに出ろよ」とツイートしている。

モラント自身はこれから発売されるナイキの自身のシグネチャーシューズ「JA 1」のおかげだと投稿した。

また、モラントは「間違いなく」自分のベストダンクだとも話した

これほどのダンクがベストだったかどうかを議論しなければいけないことが、モラントという選手を物語っている。実際、今回のダンクを先頭とするハイライト集はとんでもない。

忘れてはいけないが、モラントはまだNBAで4シーズン目の選手であり、まだまだこれかなのだ。

原文:Kevin Durant, others react to Ja Morant's highlight poster dunk in Grizzlies win over Pacers(抄訳)

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