バックスのロペスが2022-2023シーズンのボブ・レニアー地域貢献賞を受賞

2023-06-29
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(NBA.com)

NBAは6月28日(日本時間29日)、ミルウォーキー・バックスのブルック・ロペスが、2022-2023シーズンのボブ・レニアー地域貢献賞を受賞したことを発表した。

3月のNBAケアーズ地域貢献賞を受賞していたロペスは、ミルウォーキーにおける若者の識字率向上への継続的な取り組みを評価された。毎月の地域貢献賞受賞者6名と、NBAが選んだ追加の3名を合わせた候補者から、12日間におよぶファンからの投票と、NBAエグゼクティブパネルによって選出されている。

ボブ・レニアー地域貢献賞は、シーズンを通じてコミュニティの中で違いとなる取り組みに持続的に貢献してきた選手を表彰するものだ。

2018年にバックスに加入して以降、ロペスは読書を楽しく、身近なものとすることに取り組んできた。シーズンを通じ、ウィスコンシン州ミルウォーキーの識字率向上を支援するための資金や書籍に約23万5000ドル(約3384万円/1ドル=144円換算)を寄付している。

ロペスは「読書は個人的に自分の情熱であり、喜びをもたらしてくれます。自分の成功において重要な役割を果たしてきました」と話した。

「キャリアを通じて若者の識字率向上支援に取り組んでいるのは、それがいかに大切か、身をもって知っているからです。家でも、ロッカールームでも、ロード遠征でも、読書は常に自分の人生において重要な役割を果たしてきました。未来の世代もこのスキルを磨けるようになり、特に経済的に恵まれない学校やコミュニティの子どもたちに、自分のように読書を好きになってほしいのです。ミルウォーキーの若者の識字率向上への取り組みでボブ・レニアー地域貢献賞を受賞できたのは、本当に名誉なことです。ボブ・レニアーはミルウォーキーのコミュニティに恩返しすることに取り組みました。だから、この賞をミルウォーキーにもたらすことができたことは、自分とバックス球団にとって大きな意味があります」

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