2月2日(日本時間3日)、NBAが2022-2023シーズンの1月の月間最優秀選手を発表し、ウェスタン・カンファレンスからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、イースタン・カンファレンスからフィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビードが選出された。
ヨキッチは今季初、通算5回目の月間最優秀選手賞。2年連続でMVP受賞中のヨキッチは、1月に平均24.0得点、11.6リバウンド、11.3アシストと平均トリプルダブルを達成した。8試合でトリプルダブルを達成したが、これはウィルト・チェンバレンに続き、センターではNBA史上2人目だ。今季はリーグ最多となる16回のトリプルダブルを達成している。ヨキッチが出場した1月の12試合でナゲッツは10勝2敗。今季35勝16敗で西地区の首位に立っている。
エンビードは2か月連続、通算6回目の月間最優秀選手選出。1月の10試合でリーグ最多の平均34.9得点、10.7リバウンド、3.2アシスト、1.0スティール、1.6ブロックを記録した。10試合のうち1月2日から19日(同3日から20日)の7試合連続を含む9試合で30得点超をあげている。76ersは1月に11勝3敗とNBA最高の成績を収めた。
その他のノミネート選手
ウェスト:アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、ディアロン・フォックス、ドマンタス・サボニス(以上サクラメント・キングス)、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ラウリ・マルカネン(ユタ・ジャズ)
イースト:バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)、ダリアス・ガーランド(クリーブランド・キャバリアーズ)、カイリー・アービング(ブルックリン・ネッツ)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)