5月14日(日本時間15日)に行われたイースタン・カンファレンス・セミファイナル第7戦で、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムには証明すべきことがあった。
フィラデルフィア・76ersとの第6戦で低調だったテイタムは、本拠地ボストンに戻って雪辱を果たす準備を整えていた。セルティックスが112-88と大勝して東地区決勝進出を果たした試合で、テイタムは51得点と爆発したのだ。
テイタムの51得点は、2週間前のサクラメント・キングスとのプレイオフ・ファーストラウンド第7戦でゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが記録した50得点を上回り、第7戦の歴史における最多得点の新記録となった。
新旧のNBA選手たちがソーシャルメディアでテイタムのパフォーマンスに感嘆し、称賛している。
トレイ・ヤング
「ジェイが彼らを殺している。あまりにも簡単に」
ドレイモンド・グリーン
「JTがまたやってみせたね!」
アイザイア・トーマス
「プレイオフで50得点は誰にでもできることじゃない! そんなバスケットボールをできる選手はわずかだ!」
ポール・ピアース
「おいおい、今日はテイタムが目を覚ましてとんでもないね」
デニス・シュルーダー
「自分が世界最高のひとりと言った彼はウソをついていなかったね。あれは素晴らしい」
ユスフ・ヌルキッチ
「どうしてJTはMVPレースのファイナリストじゃなかったんだ?」
アンドレ・イグダーラ
「JTがやばい」
マヌ・ジノビリ
「またテイタムだ!」
ケンドリック・パーキンス
「テイタムは自分が世界最高の選手のひとりだと言った。前半にそれを示している」
原文:NBA stars react to Jayson Tatum's 51-point masterpiece in Game 7(抄訳)