4月23日(日本時間24日)、ジョージア州アトランタのステイト・ファーム・アリーナで行われたイースタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第4戦、ボストン・セルティックス対アトランタ・ホークスの一戦は、129-121でセルティックスが勝利し、シリーズ3勝1敗とした。
セルティックスは開始1分強に4-3とリードしてから試合終了までビハインドを背負わず。前半を12-4のランで締めくくり、12点差をつけてハーフタイムに突入すると、第3クォーターに3点差まで追い上げられたが、マーカス・スマートのダンクで5点差として第4Qを迎える。
残り2分5秒にジェイソン・テイタムの3ポイントショットで二桁点差とすると、直後にトレイ・ヤングの3Pを許したが、同1分21秒にジェイレン・ブラウンが3Pを成功。再び二桁点差を取り返して勝負を決めた。
セルティックス(3勝1敗)はテイタムが31得点、7リバウンド、ブラウンが31得点、スマートが19得点、デリック・ホワイトが18得点、マルコム・ブログドンが14得点、ロバート・ウィリアムズ三世が13得点、15リバウンド、アル・ホーフォードが11リバウンド、5アシストを記録している。
テイタムと一緒にチーム最後の16得点をあげたブラウンは、開始からフィールドゴール7本中1本成功とショットに苦しむと、第2Q序盤のタイムアウト中に2月の負傷以降使用してきた顔の保護マスクを外した。
スマートは誰も最初はブラウンだと気づかなかったと冗談を飛ばしたが、その後のブラウンはFG15本中11本成功を達成。試合後、ブラウンは「とにかく違う見え方が必要だった」と話している。
「外してからは、少し良くなり始めたね」
一方、ホークス(1勝3敗)はヤングが35得点、15アシスト、ディアンドレ・ハンターが27得点、7リバウンド、デジャンテ・マレーが23得点、9リバウンド、6アシスト、クリント・カペラが10得点、7リバウンドをマークしている。
ヤングは「彼らは必死さを出して臨んできた。それを示したんだ」と、セルティックスを称賛した。
「本当に良いチームだ。ここに来たのには理由がある」
第5戦は4月25日(同26日)、マサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われる。