NBAは4月19日(日本時間20日)、サクラメント・キングスのマイク・ブラウン・ヘッドコーチが、2022-23シーズンのNBA最優秀コーチ賞(コーチ・オブ・ザ・イヤー/Coach of the Year/COY)を受賞したことを発表した。
昨季、ゴールデンステイト・ウォリアーズでアシスタントコーチとして優勝に貢献したブラウンHCは、就任1年目で前年30勝だったキングスで48勝34敗という成績を記録。ウェスタン・カンファレンス3位で球団にとって17年ぶりとなるプレイオフ進出に導いた。
投票は1位票が5ポイント、2位票が3ポイント、3位票が1ポイントとなる。ブラウンHCは1位票が100の500ポイントと満場一致での選出。これは1962-1963シーズンに創設された同賞の歴史で初めてのこととなる。
2位はオクラホマシティ・サンダーのマーク・デイグノートHCで164ポイント、3位はボストン・セルティックスのジョー・マズーラHCで77ポイント。以下、4位にクリーブランド・キャバリアーズのJB・ビッカースタッフHC、5位にデンバー・ナゲッツのマイケル・マローンHC、6位にミルウォーキー・バックスのマイク・ブーデンホルザーHCと続いた。
投票結果はpr.nba.comに掲載されている。
キングスはプレイオフ・ファーストラウンドでウォリアーズと対戦中。第2戦を終えてシリーズ2勝0敗とリードしている。