キャバリアーズがニックスに快勝で1勝1敗に ガーランド32得点|NBAプレイオフ2023

2023-04-19
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4月18日(日本時間19日)、オハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われたイースタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第2戦、ニューヨーク・ニックス対クリーブランド・キャバリアーズの一戦は、107-90でキャバリアーズが勝利し、シリーズを1勝1敗のタイとした。

ホームでの第1戦を落とし、JB・ビッカースタッフ・ヘッドコーチがアグレッシブさを求めていたキャバリアーズは、序盤に8点のビハインドを背負うも、ダリアス・ガーランドの2本の3ポイントショットなど、15-3のランで3点をリードして第1クォーターを終える。

第1戦で第4Qにショットを打てず、1アシストにとどまっていたガーランドは、第2Qにも3P2本を沈めるなど15得点。このクォーターだけでニックスに9ターンオーバーを誘発し、20点差をつけてハーフタイムを迎えたキャバリアーズは、第4Qに最大29点差をつけて快勝した。

キャバリアーズ(1勝1敗)はガーランドが32得点、7アシスト、キャリス・ルバートが24得点、ドノバン・ミッチェルが17得点、プレイオフ自己最多の13アシスト、エバン・モーブリーが13得点、13リバウンド、ジャレット・アレンが9得点、10リバウンド、3スティール、3ブロックを記録している。

ミッチェルは「あれが僕らの知っているオールスター選手だ。見れて良かったよ」と、前半だけで26得点をあげたガーランドを称賛した。

「目的意識をもって試合に臨んでいた。目を見るだけでとにかく違ったよ」

ガーランドは「アリーナの誰もが僕にもっとアグレッシブになれと言っていた。ショットを打てとね」と話している。

「第1戦の映像をチェックし、アグレッシブになって自分でいけた場面をいくつか見た。今日はとにかくそれをやろうとしたんだ」

一方、ニックス(1勝1敗)はジュリアス・ランドルが22得点、8リバウンド、ジェイレン・ブランソンが20得点、5リバウンド、6アシスト、RJ・バレットが14得点、イマニュエル・クイックリーが12得点をマークした。

第3戦は4月21日(同22日)、ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われる。

ランドルは「何が待っているか、知っているはずだ」と述べた。

「ガーデンだ。ガーデンだよ」

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