4月14日（日本時間15日）、ミネソタ州ミネアポリスのターゲット・センターで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイイン・トーナメント、オクラホマシティ・サンダー対ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦は、120-95でウルブズが勝利し、西地区第8シードでのプレイオフ進出を果たした。
プレイイン・トーナメント初戦でロサンゼルス・レイカーズに敵地で敗れたウルブズが、ニューオーリンズ・ペリカンズを敵地で下したサンダーを迎えた一戦。ウルブズはルディ・ゴベアが試合中のチームメイトとのいさかいで科された出場停止処分から復帰し、負傷離脱したジェイデン・マクダニエルズの代わりにニキール・アレクサンダー・ウォーカーを先発に起用している。
シェイ・ギルジャス・アレクサンダーがフィールドゴール19本中5本成功にとどまったサンダーに対し、カール・アンソニー・タウンズとゴベアを擁するウルブズは、ペイント内からの得点で58-30と大差をつけた。
ウルブズはタウンズが28得点、11リバウンド、3ブロック、ゴベアが21得点、10リバウンド、アンソニー・エドワーズが19得点、10リバウンド、6アシスト、マイク・コンリーが14得点、3スティール、アレクサンダー・ウォーカーが12得点、6アシスト、3スティール、2ブロック、カイル・アンダーソンが11得点、6リバウンドを記録している。
タウンズは「サイズを生かせた。ペイントにプレッシャーをかけ、自分たちのベストを尽くすのに素晴らしい仕事ができたよ」と話した。
「ルディはファンタスティックだった。たくさんのことをしてくれて、本当に存在感を発揮してくれた」
ゴベアは「自分たちを8番目のシードだとは考えていない」と述べている。
「正しくプレイすれば、僕らが倒せないチームはリーグにないと分かっている」
一方、サンダーはギルジャス・アレクサンダーが22得点、7リバウンド、3ブロック、ルーゲンツ・ドートが17得点、8リバウンド、ジェイレン・ウィリアムズが17得点、5リバウンド、3スティールをマークした。
ギルジャス・アレクサンダーは「今季は本当に楽しかった。一皮むけたような感じだ」と話している。
敗れたサンダーは3年連続でプレイオフ逸失。一方、勝利したウルブズは、プレイオフ・ファーストラウンドで西地区第1シードのデンバー・ナゲッツと対戦。第1戦は16日（同17日）、コロラド州デンバーのボール・アリーナで行われる。