10月2日、さいたまスーパーアリーナ（埼玉県さいたま市）にて『NBAジャパンゲームズ2022』（NBA Japan Games presented by Rakuten & NISSAN）の第2戦が行われ、104-95でゴールデンステイト・ウォリアーズがワシントン・ウィザーズに勝利した。
試合後、ウィザーズのウィル・バートンがミックスゾーンでの囲み取材でメディアからの質疑に応じた。
「八村塁は日本のファンから声援を浴びるに値する選手」
――日本のファンの声援や会場の雰囲気はいかがでしたか？
バートン：会場は超満員だったし、ファンがたくさん応援してくれたので、とても励みになりました。集まってくださったみなさんに感謝したいです。この会場でプレイするのが本当に楽しかったです。
――日本にいる間、練習や試合が無い時間はどのように過ごしましたか？
バートン：ショッピングを楽しみました。塁（八村塁）がいろいろな場所に連れて行ってくれたので、食事や観光を楽しみました。短い日数でしたが、たくさんのことを経験できました。
――八村選手が企画したというチームディナーはいかがでしたか？
バートン：料理の名前など詳しいことは覚えていませんが、美味しい料理でしたし、とても楽しいチームディナーでした。
――八村選手への声援の大きさについて、どう思いましたか？
バートン：とても素晴らしいと思いました。彼が声援を浴びている様子を見て嬉しくなりました。彼はとても練習熱心なので日々成長しています。だから、彼は日本のファンから声援を浴びるに値する選手だと思います。
――もしかすると八村選手と先発の座を争うことになるかもしれませんが、その点に関してはどうお考えですか？
バートン：このチームには良い選手がたくさんいるので、チーム内で競争があるのは当然のことです。僕は長年このリーグでプレイしてきたので、そういった競争にも慣れています。ですが、私と塁はチームメイトですから、お互いに助け合ってチームの勝利に貢献することが最も重要なことだと考えています。
――NBAジャパンゲームズ2022は、あなたのNBAキャリアの中で何番目に大きな経験になりましたか？
バートン：間違いなくトップ5に入る経験です。私は今までアメリカ国外でプレイしたことがないので、海外のファンの声援や会場の雰囲気を経験したのは今回が初めてのことでした。そして、実際にプレイしてみて、海外のファンがこんなにも大きな声援を送ってくれて、私たちの試合を心から楽しんでくれる様子を見て、とても感激しました。