ワシントン・ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチは12月6日(日本時間7日)、練習後に報道陣に八村塁ら負傷者について話した。
八村は11月18日(同19日)のマイアミ・ヒート戦で右足首を負傷。MRI検査の結果で骨挫傷と判明し、20日(同21日)のシャーロット・ホーネッツ戦から12月4日(同5日)のロサンゼルス・レイカーズ戦まで、8試合連続で欠場している。
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12月2日(同3日)のホーネッツ戦の試合前、「具体的な復帰日は決まっていない」と話していた八村について、アンセルドHCは「今日はコンタクト練習を行わなかったが、塁はこれまでと同じくらいの練習量だった」と述べている。
ウィザーズはデロン・ライトやブラッドリー・ビールも負傷中。アンセルドHCはビールについて、「治療を受け続けながら、ほんのわずかだがアジリティ系のトレーニングを行っていく。軽度の(ハムストリングの)肉離れだ。1週間後にまた検査を行う」と話した。
「(離脱は)そんなに長引かないと思うので、戦略を大幅に変えるつもりはない。いろいろなラインナップや組み合わせを使っていく。現時点、出場可能な選手が10人しかいないので、工夫しないといけない。ひとりの選手に(穴埋めの)責任を背負わせたくない。もちろん、(ポルジンギス)やクーズ(カイル・クーズマ)に(オフェンスを)引っ張ってもらう必要はあるが、みんなで穴を埋めながら他にも引っ張ってくれる選手が出てくると良い」
3連敗中で11勝13敗とイースタン・カンファレンスの10位につけているウィザーズは、12月7日(同8日)に敵地でシカゴ・ブルズと対戦する。