10月14日(日本時間15日)にニューヨーク・ニックスとのプレシーズン最終戦に出場したワシントン・ウィザーズの八村塁が試合後、日本メディアの囲み取材に応じ、開幕に向けての意気込みなどについて語った。
八村は敵地マディソンスクエア・ガーデンで行われたこの試合で、チーム最多の20得点、8リバウンドをマークするなど活躍。19日(同20日)の開幕初戦(対インディアナ・ペイサーズ戦)に向けて良い仕上がりを見せている。
以下、試合後の一問一答(質問は要約)。
チームのケミストリーができてきている
――プレシーズン最終戦を終えて、今の気持ちは。
八村:日本のプレシーズンから始まって、4試合やったんですけど、その中でチームのケミストリーができてきているんじゃないかと思います。試合は結果的には負けているんですけど、ケミストリー的にはいいんじゃないかと思っています。
――シーズンではどういう目標でプレイしていきたいか。
八村:チームとしてはディフェンスが課題だと思うので、そこはしっかりやっていきたいですね。個人としては自分でもどれだけしっかりチームに貢献できるかってことを見せていけたらいいなと思います。
ーー試合前、ウェス・アンセルド・ヘッドコーチは(八村のことを)1年前と比べて別人のように快適そうにプレイしていると話していた。自身でも昨季と比べて違いは感じるか。
八村:自信もついてきてますし、プレイにも慣れてきています。(アンセルド)コーチの元でやることにも慣れてきているんじゃないかと思うので、それがいい方向になっているんじゃないかと思います。
――慣れと同時に、以前にも話した通り、夏にほとんど初めてしっかり休めたこともやはり大きかったのか。
八村:そうですね。自分でフォーカスして、しっかり集中して、バスケのワークアウトができたので、そういうところが生きてきているんじゃないかなと思います。
――2年ぶりの開幕戦に臨む気持ちは。
八村:楽しみですね。NBAのシーズンをしっかりフルシーズンでできるというのを楽しみにしていますし、チームとしても、状態は少しずつ上がっていると思うので、すごい楽しみだなと思います。
――開幕までの数日の間で修正していきたい部分は。
八村:チームとしてはディフェンスが弱いんじゃないかなと思うので、そこは自分も含めてしっかり見ていきたいなと思います。
取材&一問一答構成:杉浦大介
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